商品紹介
バッハの下から2番目の息子、J.C.F.バッハによる古典派への架け橋的作品
J.S.バッハの数多い子供たちの中で、下から2番目にあたるのがヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハです。父親から音楽を学び、18歳の時にビュッケブルクの宮廷にチェンバロ奏者として就職。当時の音楽はすでに父バッハの時代とは異なる様式が流行しており、このヨハンのモテットも前古典派の様式に則って書かれています。「ミゼレーレ」のスコアはずっと行方不明でしたが、1975年にロンドンの競売に出品され注目を集めた作品でもあります。この時代の研究家でもあるヘルマン・マックスとダス・クライネ・コンツェルトの演奏は、知られざる作品の本質を明らかにする説得力に富んだものです。
曲目
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ:
1
モテット「目覚めよと呼びわたる物見の声」
2
ミゼレーレ ハ短調