商品紹介
2024年2月に発売された《コクトー三部作》のLP発売
フィリップ・グラスは1964年、27歳の時に、ナディア・ブーランジェに師事するためにパリに移り住みました。この二人の出会いは若いグラスにとって決定的なものとなり、フランス文化を吸収し、その後に深い印象を残すこととなりました。フランスを愛し、フランス語を巧みに使えるようになった彼は1990年代にコクトーに捧げるオペラを書きました。
「コクトーの三部作に取りかかった時、私の作品に最初に影響を与えたアイデアは3つの映画の根底にあるテーマを引き出すことでした。それらは相対するものが一組となり、はっきりと表現されています。1つ目が生死と創造性、そして2つ目が普通の世界と変容、魔法の世界です。これらのテーマは3作品すべての中心にあり、映画の中で提示されています。……一人の人間の変容、つまり全体の人々や社会ではなく、一人の人間の道徳的で個人的なジレンマを中心に進められています。これに伴って、魔法と芸術が普通の世界を超越の世界に変えるためにどう使用されるのかということがあります。これらのコクトーの映画の3作品には創造性と創造的プロセスに関する議論、描写および教訓があるのです」――フィリップ・グラス
曲目
[LP 1]
● Side-A
フィリップ・グラス:歌劇《オルフェ》(1993年)(ピアノ・デュオ編): 第1幕
1
I. Le café
2
II. La route
3
III. La chambre d'Orphée
フィリップ・グラス:歌劇《オルフェ》(1993年) (ピアノ・デュオ編): 第2幕
4
IV. Chez Orphée
5
V. Le voyage aux enfers
6
VI. Orphée et la princesse
● Side-B
1
VII. Interlude musical - Le retour chez Orphée
2
VIII. Le studio d'Orphée
3
IX. Le retour d'Orphée
4
X. La chambre d'Orphée
[LP 2]
● Side-A
フィリップ・グラス:歌劇《美女と野獣》(1994年)(ピアノ・デュオ編)
1
I. Ouverture
2
II. Les soeurs
3
III. Le dîner
4
IV. Promenade dans le jardin
5
V. La saisie des meubles
● Side-B
1
VI. La confiance de la Bête
2
VII. Le miroir
3
VIII. Le pavillon
4
IX. La métamorphose
[LP 3]
● Side-A
フィリップ・グラス:歌劇《恐るべき子供たち》(1996年)》(マイケル・リースマンによるピアノ・デュオ編)
1
序曲
I. Overture
2
ポール・イズ・ダイング
II. Paul Is Dying
3
夢遊病者
III. The Somnambulist
4
シー・スラップト・ミー
IV. She Slapped Me
5
ゼイ・リヴド・ゼア・ドリーム
V. They Lived Their Dream
● Side-B
1
テリブル・インターリュード
VI. Terrible Interlude
2
コクーン・オブ・ショールズ
VII. Cocoon Of Shawls
3
ロスト
VIII. Lost
4
アー・ユー・イン・ラヴ、アガーテ?
IX. Are You In Love, Agathe?
5
シー・トゥック・ザ・パス
X. She Took The Path
6
ポールズ・エンド
XI. Paul’s End
別バージョン
発売日
2024.02.23
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品 番
487-5369