CD

Aigul [直輸入盤]

アイグル・アクメチーナ Aigul Akhmetshina

フォーマットCD
組み枚数1
レーベルDecca
発売元ユニバーサル ミュージック合同会社
発売国EU
録音年2023年11月19日(1, 2, 5, 14)、2024年2月5-6日(3, 4, 6-13)
録音場所ロンドン、St.Jude-On-The-Hill
パーソネルフレディ・デ・トマーゾ(テノール [2])、Elisabeth Budreault(ソプラノ [3, 4])、Kezia Bienek(メッゾ・ソプラノ [3, 4])、Apollo Voices(1, 7, 8, 10, 11)
指揮者ダニエレ・ルスティオーニ
演奏者アイグル・アクメチーナ(メッゾ・ソプラノ)
楽団ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

商品紹介

“おとぎ話”の旅をしてスターダムを駆け上がったオペラ歌手のデビュー・アルバム

オペラ界を席巻しているロシア出身の若きメッゾ・ソプラノ歌手アイグル・アクメチーナのデビュー・アルバム《Aigul》がデッカより発売されます。アクメチーナはロイヤル・オペラ・ハウスとメトロポリタン歌劇場の両方で、ビゼーの《カルメン》のタイトルロールを演じた最年少アーティストとなり、どちらの劇場も彼女を中心に新しいプロダクションを創っています。アクメチーナは世界中でこの役を演じ、この役柄に強い親近感を抱いています。
アルバム《Aigul》ではアクメチーナがカルメンの役に自らの声を発見し、彼女自身の驚くべき旅路を辿ります。ビゼーの《カルメン》の有名なアリア「ハバネラ(恋は野の鳥)」ではカルメンが反抗的で飼いならせない鳥として愛を歌います。彼女がこの役をセンセーショナルに演じることで、自由奔放な鳥がもう一羽、国際的なオペラのステージに降り立ちました。それがアクメチーナです。「ハバネラ」はこのアルバムの中心です。舞台上でのアクメチーナのカルメンとしての存在感は「溶けたようでありながら機敏なトーン」(《ニューヨーク・タイムズ》紙)、「絹のような軽やかさにも革のような深さにも適した声」(《ワシントン・ポスト》紙)と称賛されています。録音はこの魅力と、彼女の声域すべてにある豊かでベルベットのような流動性を捉えています。アルバムには彼女が初めてプロとして出演したロッシーニのオペラ《チェネレントラ》からのアリアも歌われています。これは子供の頃からのお気に入りの話でした。同じく10代の頃から大切にしていたマスネの《ウェルテル》、2023年のザルツブルク音楽祭で称賛されたベッリーニの《カプレーティとモンテッキ》も収録されています。ロッシーニの《セビリャの理髪師》のロジーナ役もアクメチーナのお気に入りの一つです。彼女の祖母がよく歌っていたという、バシキールの民謡「ナイチンゲール」はアルバムのために特別に編曲されました。録音はすべてミラノ出身の若手指揮者ダニエレ・ルスティオーニ率いるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とともに行われました。
アクメチーナの物語はバシコルトスタンの山中にある農村から始まった、不平等に対する決断と忍耐の物語です。14歳で家を離れ、歌のキャリアを求めました。モスクワの音楽院では声や外見が適していないと言われ、拒絶されたにも関わらず、アクメチーナは27歳ですでに歴史にその名を刻んでいます。農村から世界最高の舞台への旅は、まさに現代のおとぎ話と言っても過言ではありません。最新のメトロポリタン歌劇場のプロダクションが大晦日に初演され、彼女の物語は『Vogue』誌、『Forbes』誌、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『AP通信』、『ワシントン・ポスト』紙などで取り上げられました。
現在、アクメチーナはロンドンを拠点としていますが、世界の市民であることに喜びを感じ、夢に向かって進む中で支えてくれたすべての人々に感謝を忘れません。「私には今責任があります。私は歌うためだけでなく、人々に実際に影響を与えるための声を持っているのです」と話しています。

「私は鳥かごに閉じ込められることはありません。カルメンの役のように、いつも自分の自由のために戦います」――アイグル・アクメチーナ
「[彼女は]その力強い声と圧倒的な舞台での存在感で世界中の観客から喝采を浴びた」――『Vogue』誌

曲目

[C D]

ビゼー:歌劇《カルメン》より

1

ハバネラ「恋は野の鳥」

Habanera. L'amour est un oiseau rebelle

2

セギディーリャ「セビリャの城壁の近く」

Seguidilla. Près des remparts de Séville

3

三重唱「まぜて! 切って!」(カルタの歌)

Trio. Mêlons! Coupons!

4

ダイヤ! スペード!…死ぬんだわ!」

Carreau! Pique!... La mort!

マスネ:歌劇《ウェルテル》より

5

ウェルテル! この胸の内を誰が言えましょう

Werther! Werther! Qui m'aurait dit la place...

6

さあ! 涙を流させて

Va! Laisse couler mes larmes

ベッリーニ:歌劇《カプレーティとモンテッキ》より

7

お聞きください! ロメオがあなた様のご子息を死に至らしめたのなら

Ascolta! Se Romeo t'uccise un figlio

8

恐ろしい復讐の剣を

La tremenda ultrice spada

9

どうか! 清らかな魂よ

Deh! Tu, bell'anima

ロッシーニ:歌劇《チェネレントラ》より

10

悲しみと涙のうちに生まれて

Aria. Nacqui all'affanno

11

もう炉端でひとり悲しげに

Non più mesta

ロッシーニ:歌劇《セビリャの理髪師》より

12

カヴァティーナ「今の歌声は」

No. 5a, Cavatina. Una voce poco fa

13

カバレッタ「私は素直で」

No. 5b, Cabaletta. Io sono docile

伝承曲:

14

ナイチンゲール(K.ラヒモフによる管弦楽編)

The Nightingale (Orch. Rachimov)

発売予定日
2024-07-26

価 格
オープン・プライス
品 番
487-262

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在庫情報は購入先にてご確認ください。

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