商品紹介
イタリアの姉妹デュオによる待望のニュー・アルバム
シューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番は1851年、シューマンが精神を病み始めた時の作品でその影響を受けていると見られています。ナターシャとラファエラはその第1楽章の暗く波打つような主題に献身的に関わり、二人ならではの特別な表現力で演奏しています。また初版スコアの代わりに作曲者の最初の写しを選び、グリーグ最後のソナタに新鮮な光を当てました。エストニアの作曲家トゥヌ・クルヴィッツ(1969- )の《ストーカー》組曲はソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーへのオマージュです。この映画監督の1979年の名作映画《ストーカー》から名付けられています。《ストーカー》組曲も《Notturni》もガッツァーナ姉妹に献呈され、どちらの録音も世界初録音となります。
マンフレート・アイヒャーのプロデュースにより、2021年11月、歴史的なホール、ドイツ、ノイマルクトのライツターデルで録音されました。
曲目
[C D]
トゥヌ・クルヴィッツ:《ストーカー》組曲
1
I. Into the Zone
2
II. The Room
3
III. Monologue
4
IV. Waterfall
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 作品105
5
第1楽章: Mit leidenschaftlichem Ausdruck
6
第2楽章: Allegretto
7
第3楽章: Lebhaf
トゥヌ・クルヴィッツ:Notturni
8
I.
9
II.
10
III.
11
IV.
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 作品45
12
第1楽章: Allegro molto ed appassionato
13
第2楽章: Allegretto espressivo alla Romanza
14
第3楽章: Allegro animato