商品紹介
2つの楽団で聴くメンデルスゾーンの管弦楽名作集
1945年から亡くなる1959年までコンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務めたファン・ベイヌムは1947年から2シーズン、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮も行っていました。このアルバムではその両方のオーケストラによるデッカ録音を収録しています。序曲《フィンガルの洞窟》はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と1949年2月に録音されています。ファン・ベイヌムは《夏の夜の夢》をデッカに2度録音していますが、どちらもコンセルトヘボウ管弦楽団との録音です。最初が1946年で、その時は序曲を省略し、間奏曲をスケルツォ、夜想曲とともに収録、2度目の1952年(このアルバムの録音)には序曲を収録し、間奏曲を省略しています。この指揮者の最後のメンデルスゾーンの録音は1955年の6月、同じくアムステルダムで行われました。きめ細かく作り上げられた、よく知られた原典版の《イタリア》交響曲の演奏です。
曲目
[C D]
メンデルスゾーン:[DECCA世界初CD化]
1
序曲《フィンガルの洞窟》作品26
メンデルスゾーン:劇音楽《夏の夜の夢》作品61 より
2
序曲 作品21
3
7. 夜想曲
4
1. スケルツォ
メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調 作品90《イタリア》[DECCA世界初CD化]
5
第1楽章: Allegro vivace
6
第2楽章: Andante con moto
7
第3楽章: Con moto moderato
8
第4楽章: Saltarello (Presto)