商品紹介
「ヴォーカルの芸術」ともいえる神秘的な世界
イギリスの作曲家(コントラバス奏者でもある)ギャヴィン・ブライアーズの新作「The Fifth Century」。初期の作品“タイタニック号の沈没”から偶然性と即興性を追求してきたブライアーズですが、最近はヒリヤード・アンサンブルとのコラボレーションによって「ヴォーカルの芸術」に注目しており、このアルバムでも女声合唱による斬新で美しい音楽を聴くことができます。17世紀イギリスの詩人トマス・トラハーンのテキストを用いた「The Fifth Century」では、ブライアーズが以前から愛好しているサクソフォン・カルテットの滑らかな響きと、アカペラの女声合唱が溶け合い、トラハーンの一種「宗教的なテキスト」から神秘的な世界を導きだしています。瞑想的な「2つのラヴ・ソング」もヴィブラート、言葉遣い、呼吸を含めた人間の声の機能を全て駆使した、極めて考え抜かれた音楽と言えるでしょう。
曲目
ギャヴィン・ブライアーズ:The Fifth Century (2014)
1
We See The Heavens With Our Eyes
2
As Sure As There Is A Space Infinite
3
Infinity Of Space Is Like A Painter's Table
4
Eternity Is A Mysterious Absence Of Times And Ages
5
Eternity Magnifies Our Joys Exceedingly
6
His Omnipresence Is Our Field Of Joys
7
Our Bridegroom And Our King Being Everywhere