商品紹介
20世紀フランス人作曲家によるクラリネットとピアノのための作品集
20世紀フランスで活躍した作曲家がクラリネットとピアノのために書いた作品を作曲年代順に収録。クラリネットのファブリツィオ・メローニはミラノ・スカラ座管弦楽団の首席クラリネット奏者です。1986年にスカラ座の音楽監督に就任したムーティが当時20歳そこそこだったメローニを首席奏者に抜擢、以来約30年に及びスカラ座管弦楽団の中軸を担ってきたメローニ。ピアノの吉川隆弘は東京芸術大学で修士課程まで学んだのち、ミラノ・スカラ座アカデミーで研鑽を積み、ミラノを本拠に精力的な活動を続けると同時に、時折日本でも凱旋公演を行っています。そんな二人が真摯に20世紀フランス作品に向き合った当アルバムでは、心の琴線に優しく触れる、繊細で品の良い演奏が繰り広げられています。ブックレットには日本語解説が入り、CD裏の曲目リストも日本語入り。
曲目
1
ドビュッシー: 第1狂詩曲(1910)
2
サン=サーンス: クラリネットとピアノのためのソナタ変ホ長調 Op.167(1921)
3
オネゲル: クラリネットとピアノのためのソナチネ(1922)
4
ミヨー: クラリネットとピアノのためのソナチネ Op.100(1927)
5
プーランク: クラリネットとピアノのためのソナタ(1962)
6
フランセ: クラリネットとピアノのための主題と変奏(1974)