商品紹介
ファン・ケンペンの熱きチャイコフスキー
1951年の1月から12月までの間に、オランダの名指揮者パウル・ファン・ケンペンはコンセルトヘボウ管とともにチャイコフスキーの主要な管弦楽作品集を集中して録音しました。これは長年、コレクターの間で重用されていた演奏です。公演は白熱し、ここに刻まれた音は燃え上がる炎のような熱を帯びています。もともとこのオーケストラの第2ヴァイオリニストとしてキャリアをスタートさせたケンペンだけあって、オーケストラのドライブはお手の物であり、チャイコフスキーを演奏するにあたっても、過去の解釈に捉われることなく、極めて主張の強い演奏が可能となったのでしょう。
曲目
チャイコフスキー:
1
交響曲第5番ホ短調 Op.64
2
交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74
3
イタリア奇想曲Op.45
4
幻想序曲「ロメオとジュリエット」
5
序曲「1812年」Op.49
6
スラヴ行進曲Op.31