商品紹介
豪快なタッチながら詩的な味わい
「伝説のピアニスト」ラザール・ベルマン(1930-2005)。貧しい少年時代を送ったにも拘わらず、その神がかりな演奏はソ連内外でも知られていました。その名が飛躍的に有名になったのは、1975年にアメリカへ演奏旅行に行ったことが発端でした。このラフマニノフの「楽興の時」はそんなベルマンに日の光が当たった直後の録音。その後、華々しく活動を始めるも、ソ連当局から目をつけられていたベルマンは、活動を禁じられてしまい、1980年の「前奏曲集」を最後に、DGを始めとした西側レーベルへの録音は途絶えてしまうのです。
曲目
ラフマニノフ:
1
楽興の時 Op.16
2
コレッリの主題による変奏曲
3
前奏曲 Op.3-2
4
前奏曲 Op.23-1
5
前奏曲 Op.23-4,
6
前奏曲 Op.32-12
7
前奏曲 Op.32-10
8
前奏曲 Op.23-2