1917年 ― 激動の時代の音楽 [直輸入盤]
V.A Various Artists
| フォーマット | CD |
|---|---|
| 組み枚数 | 2 |
| レーベル | Deutsche Grammophon |
| 発売元 | ユニバーサルミュージック合同会社 |
| 発売国 | チェコ共和国 |
商品紹介
今から100年前、どんな音楽が作曲されていたのか･･･
1917年は、芸術的にも政治的にも、激動の年でした。 第一次世界大戦の終わりから二年目、ロシア革命の年であり、芸術的、文化的な変化が起こりました。 このアルバムでは、20世紀初頭の混乱の時代に触発された音楽を探求しています。『ローマの噴水』はトスカニーニが、ワーグナーの作品とプログラムされたことに拒否し、アントニオ・グァルニエリによって初演。ラヴェルは大戦で亡くなった友人らのために『クープランの墓』を作曲。台本はジャン・コクトー、美術衣装はパブロ・ピカソ、ディアギレフ率いるバレエ・リュスという、当時の最先端の芸術家によって生み出されたサティの『パラード』。レーニンによる十月革命（ロシア革命）を扱った『ショスタコーヴィチ：交響曲第12番』など。メシアンの生徒でもあったジャーナリスト、ドルトムント大学の音楽学部のミヒャエル・ステゲマンによる考察が書かれたライナーノーツ付き（欧文のみ）。
曲目
[CD 1]
レスピーギ：『ローマの噴水』より
1
「真昼のトレヴィの泉」～ジュゼッペ・シノーポリ（指揮）
バルトーク：バレエ音楽『かかし王子』より
2
「王女と木の人形の踊り」～ピエール・ブーレーズ（指揮）
ファリャ：『三角帽子』より
3
「粉屋の女房の踊り」～ロリン・マゼール（指揮）
ホルスト：組曲『惑星』より
4
「土星」～ウィリアム・スタインバーグ（指揮）
デニス・ブラウン：
5
グラティアナの踊りと歌に～イアン・ボストリッジ（テノール）
アイヴズ：『3つのあの戦争の歌』より
6
「フランドルの野に」～アンナ・プロハスカ（ソプラノ）
アイスラー：『ハリウッド・ソングブック』より
7
「戦車戦」～アンナ・プロハスカ（ソプラノ）
8
「最後の悲歌」～アンナ・プロハスカ（ソプラノ）
9
「帰還」～アンナ・プロハスカ（ソプラノ）
ブリッジ：『チェロ・ソナタ』より
10
第2楽章～ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ（チェロ）
ドビュッシー：
11
燃える炭火に照らされた夕べ～フィリップ・カッサール（ピアノ）
ラヴェル：『クープランの墓』～モニク・アース（ピアノ）
12
プレリュード（Prelude）
13
フーガ（Fugue）
14
フォルラーヌ（Forlane）
15
リゴドン（Rigaudon）
16
メヌエット（Menuet）
17
トッカータ（Toccata）
V=ウィリアムズ：『交響曲第3番』より
18
第2楽章～ロジャー・ノリントン（指揮）
[CD 2]
サティ：
1
パラード～ルイ・フレモー（指揮）
ドビュッシー：『ヴァイオリン・ソナタ ト短調』より
2
第1楽章～オーギュスタン・デュメイ（ヴァイオリン）
プロコフィエフ：『ヴァイオリン協奏曲第1番』より
3
第1楽章～シュロモ・ミンツ（ヴァイオリン）
ストラヴィンスキー：
4
『結婚』より～レナード・バーンスタイン（指揮）
ショスタコーヴィチ：交響曲第12番～ネーメ・ヤルヴィ（指揮）
5
第1楽章：「革命のペトログラード」 モデラート - アレグロ
6
第2楽章：「ラズリーフ」 アダージョ
7
第3楽章：「アヴローラ」 アレグロ
8
第4楽章：「人類の夜明け」 リステッソ・テンポ - アレグレット - モデラート
