ザ・アーゴ・イヤーズ [直輸入盤]
ネヴィル・マリナー Neville Marriner
| フォーマット | CD |
|---|---|
| 組み枚数 | 28 |
| レーベル | Decca |
| 発売元 | ユニバーサルミュージック合同会社 |
| 発売国 | ドイツ |
| 録音年 | 1961～1982年 |
|---|---|
| 指揮者 | ネヴィル・マリナー(指揮＆ヴァイオリン) |
| 楽団 | アカデミー室内管弦楽団 |
商品紹介
マリナー90歳記念限定盤
マリナーの90歳を記念しての限定生産盤です。ネヴィル・マリナーは、1924年にイングランドのリンカーン生まれ。ロンドン王立音楽大学とパリ音楽院でヴァイオリンを学んだ後、フィルハーモニア管とロンドン響のヴァイオリン奏者を務めました。音楽学者のサーストン・ダートらとアンサンブルを組んだマリナーは、1958年にアカデミー室内管弦楽団を結成し、コンサートマスター兼指揮者として活動を始めました。当初は、バロック音楽を中心に演奏していましたが、古典派やロマン派、20世紀の音楽を取り上げるようになり、モントゥーから指揮の指導を受けたマリナーは指揮に専念し、恣意的な表現を持ち込まずにスコアを鮮やかに再現していくマリナーの演奏は、高い評価を得ています。これまで、300以上にのぼる膨大な録音を行い、バロックから現代に至る広範で質の高いカタログとなっていることは広く知られている通りです。また映画「アマデウス」でも音楽監督を務めていました。ここに収録された演奏は、Argoレーベル(後にDeccaに吸収)に録音されたもので、彼らの最も初期の録音(1961年)のバロックから、アメリカの近代ものやストラヴィンスキーまで幅広いレパートリーが含まれており、現在においても高く評価されています。後のフィリップスへの録音に比べ若々しくアグレッシブな演奏で、特にArgoレーベルの録音は、弦の響きの美しさを引き出した優秀録音が特筆されます。
曲目
[CD1]
1
ヘンデル:合奏協奏曲Op.3(全6曲), 歌劇「アルチーナ」序曲, 歌劇「アリオダンテ」より序曲とバレエ音楽[録音:1964~1971年]
[CD2]
1
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ(全6曲) [録音:1966&1968年]
[CD3]
1
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲Op.20, ボッケリーニ:弦楽五重奏曲Op.37-7(Op.28-4) [録音:1967年]
[CD4]
1
ストラヴィンスキー:プルチネッラ(演奏会用組曲), ミューズを率いるアポロ(1947年版), ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ~ジョン・オグドン(ピアノ)[録音:1967&1970年]
[CD5]
1
R・シュトラウス:メタモールフォーゼン, ワーグナー:ジークフリート牧歌, ハインリヒ・ベールマン(ワーグナー編):クラリネットと弦楽のためのアダージョ~ジャック・ブライマー(クラリネット), シェーンベルク:浄夜[録音:1968~1973年]
[CD6]
1
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」アラン・ラヴディ(ヴァイオリン), ガブリエリ:カンツォン集~フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル, パヴェル・ヴェイヴァノフスキー:ソナタ集[録音:1969年]
[CD7]
1
メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲~ジョン・オグドン&ブレンダ・ルーカス(ピアノ), ピアノと弦楽のための協奏曲~ジョン・オグドン(ピアノ), 弦楽のための交響曲第12番 [録音:1969&1965年]
[CD8]
1
ドヴォルザーク:弦楽セレナード, グリーグ:ホルベルク組曲, チャイコフスキー:弦楽セレナード[録音:1970&1968年]
[CD9]
1
J.S.バッハ:管弦楽組曲(全4曲)~ウィリアム・ベネット(Fl) [録音:1970年]
[CD10]
1
モーツァルト:交響曲第25, 26, 27, 29番[録音:1969&1971年]
[CD11]
1
ビゼー:交響曲ハ長調, プロコフィエフ:古典交響曲, 束の間の幻影[録音:1973年]
[CD12~13]
1
コレッリ:合奏協奏曲Op.6(全12曲) [録音:1973年]
[CD14~15]
1
ヴィヴァルディ:協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4(全12曲)~カーメル・ケイン(ヴァイオリン) [録音:1974年]
[CD16]
1
テレマン:ドン・キホーテ組曲, 管弦楽組曲ニ長調, 管弦楽組曲「ハンブルクの潮の干満」, ヴィオラ協奏曲~スティーヴン・シングルス(ヴィオラ) [録音:1975年]
[CD17]
1
バーバー:弦楽のためのアダージョ, アイヴズ:交響曲第3番「キャンプ・ミーティング」, コープランド:コーラングレとトランペットと弦楽のための~セリア・ニックリン(CorA), マイケル・レアード(Tp), ヘンリー・カウエル:讃美歌とフーガ風の調べ第10番, ポール・クレストン:噂[録音:1975年]
[CD18]
1
ボイス:8つの交響曲集[録音:1976年]
[CD19~20]
1
ヘンデル:メサイア(全曲)~エリー・アーメリンク(ソプラノ), アンナ・レイノルズ(メゾ・ソプラノ), フィリップ・ラングリッジ(ソプラノ), グウィン・ハウエル(バス), アカデミー室内合唱団[録音:1976年]
[CD21]
1
グリーグ:2つの悲しい旋律, シベリウス:悲しきワルツ, 恋人 ニールセン:小組曲, ダグ・ヴィレーン:セレナーデ[録音:1977年]
[CD22]
1
モーツァルト:レクイエム~イレアナ・コトルバス(ソプラノ), ヘレン・ワッツ(アルト), ロバート・ティアー(ソプラノ), ジョン・シャーリー=カーク(バリトン) アカデミー室内合唱団[録音:1977年]
[CD23]
1
メンデルスゾーン:交響曲第3&4番[録音:1979年]
[CD24]
1
フォーレ:「ペレアスとメリザンド」組曲, パヴァーヌ, 幻想曲, マスクとベルガマスク[録音:1981年], チャイコフスキー:フィレンツェの思い出[録音:1968年]
[CD25]
1
ウェーバー:交響曲第1&2番[録音:1981年]
[CD26]
1
V=ウィリアムズ:あげひばり, トーマス・タリスの主題による幻想曲, エルガー:弦楽のためのセレナード, ティペット:コレッリの主題による協奏的幻想曲~アイオナ・ブラウン(ヴァイオリン), ケネス・シリトー(ヴァイオリン)[録音:1982年]
[CD27]
1
ラヴェル:クープランの墓, ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲, フォーレ:組曲「ドリー」, イベール:ディヴェルティスマン[録音:1982年]
[CD28]
1
コレッリ:合奏協奏曲Op.6-7, トレッリ:合奏協奏曲Op.6-10, ロカッテリ:合奏協奏曲Op.1-9, ジョヴァンニ・エンリコ・アルビカストロ:協奏曲第6番, ヘンデル:合奏協奏曲Op.6-6, チャールズ・エイヴィソン:合奏協奏曲Op.9-11, フランチェスコ・マンフレディーニ:合奏協奏曲Op.3-10, ジェミニアーニ:合奏協奏曲Op.3-3[録音:1961~1963年]
