商品紹介
聴くほどに味わいを増す、誠実なゼルキンの演奏
20世紀を代表するピアニストの一人、R.ゼルキンが晩年にアバドと組んで録音したモーツァルトの協奏曲集からの2曲を収録しています。魅力的な美しさをもつ第23番と、充実した交響的手法と劇的なパトス表現による第24番。いずれもその後のロマン派を先取りした作品と評される、モーツァルトの味わい深い作品です。晩年のゼルキンによる誠実で高雅なたたずまいを備えた演奏は、まさに至高のものといえるでしょう。
曲目
モーツァルト:
1
ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
2
ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491