これまでグラミー賞を4回受賞しているシンガーソングライター、ロザンヌ・キャッシュの南部におけるリンチという暗い遺産をテーマにしたパワフルな最新曲「The Killing Fields」と2020年の米国選挙に向けて発表した人間の精神の回復力を讃える曲「Crawl Into The Promised Land」を収録した限定７inchヴァイナル。

■この7インチレコードの収益は、Equal Justice InitiativeとComing To The Tableの協力のもと、アーカンソー州のリンチの犠牲者を追悼する教育的オンラインメモリアルであるArkansas Peace & Justice Memorial Movementに寄付されることが決まっている。
「人種、人種差別、特権、和解、個人の責任といった痛みを伴う問題を自分なりに精算する数年間を経て、2020年の夏、ついに誰もがアメリカにおける白人の特権の真実、そして体系的な人種差別によるダメージと悲しみから目をそらすことができなくなった瞬間に至りました。私はその夏に『The Killing Fields』を書きました」とCashは説明している。“私たちの前にあったすべてのものは、今の私たちではないのです”