商品紹介
1974年オリジナル・リリースのECMリーダー作2作目がTOUCHSTONEシリーズで登場。
■自由自在なアルコ・プレイで第二のリード・ヴォイスを務めるアメリカ人ベーシスト、Barre Phillipsとの新たなコラボ作。この異例のラインナップには、オデッセイ・バンドや他のアンサンブルで70年代を通して重要なコラボレーションを行っていたパワフルなベーシスト、Sveinung Hovensjoと、クラシック・オーボエ奏者のErik Niord Larsenも参加。
■Rypdal、Phillips、Christensenは1973年に定期的に完全即興のコンサートを行っており、フリー・ミュージックの「何でも起こりうる」という感覚は『What Comes After』にも影響を与えている。この精神の中で、ヨン・クリステンセンの楽器演奏は、特徴的なことに「Séjours」のオルガン演奏にまで及んでおり、この曲ではテリエがフルートで参加している。最後の “Back of J”は、フィリップスのベース、リプダルのアコースティック・ギター、クリステンセンのシンバルによるエレガントなルバート・バラードとして展開される。刻々と変化するサウンドスケープは、その謎を解き明かすために何度も調査を繰り返すことを誘うアルバムとなっている。