商品紹介
クラシカルの弓を使用し、ハイドンの語法を見事に再現
世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者たちが1988年に結成した当団は、55人の作曲家による約200曲をレパートリーに持ち、録音も30枚以上残している名門中の名門です。そんな彼らが満を持して挑んでいるハイドンの弦楽四重奏曲集。「ロシア四重奏曲集」Op.33の6曲は、古典的な完成を果たしたというのが定説で、この曲の完成度の高さに感銘を受けたモーツァルトは、「ハイドン・セット」の6曲をハイドンに献呈したのでした。古典派以降の多くの弦楽四重奏曲の源流がこの6曲にあるという点で、音楽史的にも重要な作品といわれています。この録音ではハイドン時代の弓の忠実なコピー弓を使用し、ハイドンの語法を見事に再現しています。