商品紹介
ディーター・クレッカーが発掘した秘編曲作品
名手ディーター・クレッカーの妙技を楽しむ1枚です。ヴィンツェンツォ・ガンバーロはロッシーニ時代に活躍したクラリネット奏者で、「テアトル・ロワイヤル・イタリエン」という劇場オーケストラの首席を務め、またロッシーニからの信頼も厚かった人です。多くの作品をクラリネット用に編曲し、この楽器のレパートリーの拡大に貢献しました。ただし、このハイドンの四重奏曲は原曲には忠実ではなく、楽章のならびもアトランダムで、初期の作品から後期の作品の色々なところをつまみ出し、構成されていて、いわば「ガンバーロのオリジナル作品」と言っても差し支えないほどです。ハイドンの未発見作品を楽しむつもりで聞くのもよいかもしれません。
曲目
ヨーゼフ・ハイドン=ヴィンセント・ガンバーロによる編曲(1800)
1
クラリネット四重奏曲 第1番 変ロ長調
2
クラリネット四重奏曲 第2番 ハ短調
3
クラリネット四重奏曲 第3番 変ロ長調