アウル・シティー、全公演完売の来日公演、大成功のうちに終了!そして7月10日は新作発売&同月下旬にはフジロックで再来日!
昨年『NANO-MUGEN FESTIVAL』と『TOKYO FANTASY』で2度の来日を果たしたアウル・シティーが単独公演としては2012年ぶりとなる来日公演を行った。東名阪3公演ともソールド・アウトとなったが、昨日最終公演となるZEPP DVIERSITY公演が行われた。
ステージには新作『モバイル・オーケストラ』のジャケットがバックドロップとして掲げられており、幻想的なイントロからショウはスタートし、デビュー作から前作「ザ・ミッドサマー・ステーション」までの楽曲がバランスよく配置されショウはじっくりとそして途切れることなく彼の世界観が形になったドリーミーなポップスが続いてく。「シューティング・スター」や「ファイアーフライズ」では大合唱も。そしてライヴ終盤には新曲「ヴァージ」が披露された。アウル・シティー、2015年新たなアンセムとなる楽曲は配信開始されたばかりだが、大きな歓声があがっていた。
東京公演らしく、最後は「トーキョー」で幕を閉じ、アンコールの最後は「グッド・タイム」で多幸感にあふれたライヴは終了となった。また観たくなる、そんなステージではなかったであろうか。
アウル・シティーは7月10日に3年ぶりとなるアルバム「モバイル・オーケストラ」をリリースする。「トーキョー」でSEKAI NO OWARIをフィーチャーしているほか、シングル「ヴァージ」にはアロー・ブラック、その他にもカントリー・シンガーとしてその地位を確立したジェイク・オーウェンやハンソンをフィーチャーしたアルバムとなっている。
さらにその直後になる7月24日にはフジロックフェスティバルへの出演が発表されている。今年の夏はアウル・シティーから目が離せない!