英ダイアナ元妃の没後10周年追悼コンサート『Concert For Diana』に出演
英ウィリアム王子とヘンリー(ハリー)王子の主催による、母親ダイアナ元妃の没後10周年トリビュート・コンサート『Concert For Diana』が、ダイアナ元妃の誕生日である7月1日(生きていれば46歳)に、ロンドンの新Wembley Stadiumで開催されました。コンサートは、エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌/Your Song」でスタート。そして、2人の王子のスピーチの後、ジェイムス・モリソン、ブラック・アイド・ピーズのファーギー、ザ・フィーリング、ネリー・ファータド、オルソン、アンドレア・ボチェッリ、カニエ・ウェスト、テイク・ザットが次々とライヴ・パフォーマンスを披露しました。特に、イギリスで国民的人気を誇るテイク・ザットは、サッカー界のスーパースター、David Beckhamの紹介を受けてステージに登場。最後に披露された「バック・フォー・グッド」では、客席のウィリアム王子が一緒に歌うという場面もありました。そして、最後は、ダイアナ元妃と親しい友人であったエルトン・ジョンが再び登場。元妃が大好きだった「可愛いダンサー/Tiny Dancer」などを約6万5000人の観客の前でプレイし、コンサートを締めくくりました。なお、6時間以上に及んだこのコンサートの模様は、英BBCテレビで生中継されたほか、全世界140ヵ国で放映されたということです。