BIOGRAPHY
2003年2月20日生まれ、米国ロサンゼルス在住。アーティスト、女優として活動するマルチな才能を持ったシンガー・ソングライター。フィリピン人の父、アメリカ人の母を持つアジア系アメリカ人。
幼少期から歌が大好きだったオリヴィアは、4歳からボーカルレッスンを始め、ギターやピアノを弾きながら作詞作曲を始める。 13歳の時に、ディズニー・チャンネル『やりすぎ配信!ビザードバーク』で女優活動を始め、16歳でディズニープラスのドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主役に大抜擢。
歌手になる夢を追い続け、2021年1月にデビュー・シングル「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」をリリースしたところ、全米・全英シングル・チャートで初登場1位、Apple Music (ジャンル: ポップ)デイリーチャート88の国と地域で1位、Spotifyデイリーチャート33の国と地域で1位を獲得。この勢いは止まらず、全米史上初「初登場から8週連続全米シングル・チャートで1位」の記録を打ち立て、デビュー早々米タイム誌が発表する「次世代の100人」の2021年版にも選出。さらに、同楽曲は2021年で初めて史上最速で10億回再生を突破した楽曲となった。
その後リリースした楽曲でも数々の記録を更新。セカンド・シングル「deja vu (デジャヴ)」では米シングル・チャートで初登場8位を獲得し、デビュー曲に続けて初週TOP10入りを果たした唯一のアーティストに。さらに、5月14日にリリースした3rdシングル「good 4 u (グッド・フォー・ユー)」は、米シングル・チャートで初週1位となり、デビュー・アルバムから2曲以上初登場1位を獲得した史上初のアーティストという快挙を成し遂げた。
2021年にリリースしたデビュー・アルバム『サワー』は、その年最大の週間売上で全米アルバム・チャート初登場1位を獲得。デビュー・アルバムとデビュー・シングルの両方で1位を獲得した最年少アーティストになり、全米・全英含む全15か国で1位。第64回グラミー賞では主要4部門含む計7部門にノミネート され、最優秀新人賞 、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞の3部門を受賞。瞬く間にグローバル・スーパースターの仲間入りを果たした。
2023年にリリースしたセカンド・アルバム『ガッツ』は全米・全英アルバム・チャート共に初登場1位を獲得し『サワー』に続く2作品連続の記録となった。また、全米アルバムチャートでデビュー作品から2連続で首位を獲得した女性アーティストは9年以来の快挙となった。同作に収録されている「vampire (ヴァンパイア)」は全米チャート初登場1位獲得。史上最年少で全米チャートの首位を3度獲得したアーティストとして記録を残す。その後第66回グラミー賞では主要3部門を含む計6部門にノミネート。圧倒的な世界中での大成功を収め2023年には初の来日を果たした。