ニュー・シングル「Touching Toes」をリリース
多数のブリット・アワードやマーキュリー賞にもノミネートされたシンガーソングライターオリヴィア・ディーンが、ニュー・シングル「Touching Toes」をリリースした。
今年SUMMER SONIC24への出演や、初の日本単独公演でのパフォーマンスが記憶に新しいオリヴィアは、英・ヨーロッパツアーを完走した後、イギリスで開催されたフェスティバル=Love Supremeでヘッドライナーを務めるなど躍進を続けている。そんな中にリリースされた、オリヴィアのニュー・シングル「Touching Toes」は、彼女の生まれ持つ多才さと、多ジャンルを軽々と渡り歩く能力をさらに際立たせる楽曲に仕上がった。
今年2枚目のリリースとなる本楽曲は、大絶賛されたデビュー・アルバム『Messy』発売後に発表された楽曲「Time」に次ぐ作品となる。
「Touching Toes」は、ロマンチックな関係の初期段階について歌った、誰にとっても親しみやすい楽曲テーマとなっており、「つま先が触れ合うとき、あなたの体はそれが本物の何かだとわかるらしい」、「それは愛することの温かさ、彼は私の心の中で川のように流れていく」といった刺激的な表現が特徴的な歌詞を通して、親密で共感を生む物語を作る彼女の才能が発揮されている。
「Touching Toes」は、全体を印象付ける柔らかいアコースティック・ギターの音とともに始まり、メロウで繊細な雰囲気のバッキング・ヴォーカルが特徴的なオリヴィアの魂が感じられる楽曲である。プロデュースには、オリヴィアが頻繁にコラボレーションしている相手でもあり、PinkPantheressやMaverick Sabre、Biig Piigなどのビッグアーティストも手掛けてきたZach Nahomeが参加。本質以外はそぎ落とされたメロディーへの回帰を示し、オリヴィアの作詞作曲とZach Nahomeのニュアンス豊かなプロデュースの相乗効果が見事にマッチした楽曲が誕生した。
このタッグはこれからも力強い音楽作品を届けるとともに、気迫の感じられるヴォーカルに心のこもった歌詞を融合させるオリヴィアの多彩な才能を証明していくだろう。
「Touching Toes」リリースに際して、オリヴィアは次のようにコメントを寄せている。
「Touching Toes」は、誰かを自分のスペースに入れること、そしてそれが愛だとわかった時、頭の中でスイッチが切り替わる感覚を歌った繊細なラブソングです。この曲は、私が作る音楽のこの章の終わりのしおりとして、共有したかった親密な瞬間なんです。」
オリヴィアは今年ブリット・アワードに3部門に加え、マーキュリー賞にもノミネート、さらにPOP Magazine、The Evening Standard、Vogue Singaporeの表紙を飾り、British Vogue7月号では特集が掲載された。コーチェラ・フェスティバルでのデビュー・パフォーマンスを筆頭に、BBCラジオ1が主催するフェス=ビッグ・ウィークエンドにて傑出したパフォーマンスを披露し、グラストンベリー・フェスティバルではthe Pyramid Stageに立った。さらに日本ではSUMMER SONIC24への出演も果たした。最も注目すべきは、Love Supreme Festivalで初のヘッドライナーを務め、英国で最も有望な音楽的才能を持つ一人として、その地位を確固たるものにしたことだ。
Spotifyの月間リスナー数は530万人を超え、オリヴィアのサウンドと紛れもない才能は、彼女をイギリスが傑出したアーティストの一人として確立した。「Touching Toes」は、彼女の音楽的性をさらにアピールし、期待が寄せられる今後のリリース作品へのプレビューとなっている。