BIOGRAPHY

Olivia Dean/オリヴィア・ディーン


ロンドン、北東部のウォルサムストウ出身。ゴスペルの聖歌隊への参加、ミュージカル・シアターのレッスンなど、
幼少期から音楽に囲まれて育つ。17歳の時に、イギリスのプロデューサーであるルディメンタルとコラボレーションをし、アーティストとしてのキャリアをスタート。EMIと契約をした彼女は、EP「Ok Love You Bye」(2019)、「What Am I Gonna Do On Sundays?」(2020)をリリースし、注目を受けはじめ、2023年にはデビュー・アルバム『Messy』をリリース。今では500万以上の月間リスナー数を誇り、2022年だけで1億5000万回以上のストリーミング再生数を記録している。
父親の影響でレゲエ、ロック、ゴスペル、ポップ、母親の影響でソウルなど、オリヴィアは多様な音楽を聴いて育ってきた。その要素を自身の作曲に取り入れているオリヴィアは、ここ数年、UKポップ界で最も独創的、最も多才な歌手の一人である。クラシカルでありながら、会話のようなカジュアルなフックを作り、ジャンルに問わられず愛、喪失など様々な普遍的なテーマを探求する方法を彼女は見つけてきた。ブリット・アワードで3つの賞にノミネートされ、POP誌の表紙を飾り、「British Vogue」の7月号で特集され、コーチェラでデビュー・パフォーマンスを行うなど、2024年は彼女にとって良いスタートとなった。後半にはヨーロッパ・イギリスツアー、サマーソニックでのパフォーマンスなど、彼女の人気度と勢いは増していくばかりだ。