デビュー・アルバム『ソース』8/21発売!
“ヌバイア・ガルシアの最新作は、断固とした勢いで開花し、私たち全員に『私たち一人一人の喜びを生み出すものは何かを考える』よう立ち止まることを呼びかけてくれている。”
–The Fader“リスナーがどこにでもついてきてしまうような説得力のある威勢の良さを持っている。”
- NPR Music, Heat Check
カマシ・ワシントン、シャバカ・ハッチングスに続き、各メディアの称賛が止まらないサックス奏者/コンポーザー、ロンドン出身のヌバイア・ガルシアがコンコード・ジャズからついに待望のデビュー・アルバム『Source』を8月21日に世界同時リリースすることが決定した。
収録曲のタイトル曲「Source」も本日先行リリースされ、プリオーダーもスタート。
「Source」visualizer
アルバム『ソース』は、著名なプロデューサーKwes(Nerija, Bobby Womack, Solange)とヌバイア・ガルシアとの共同プロデュースにより、ジョー・アーモン=ジョーンズ(key)、ダニエル・カシミール(b)、サム・ジョーンズ(ds)と共に演奏した作品でオリジナル曲を9曲収録し(※日本盤は10曲収録、ゲストにMs MAURICE、キャシー・キノシ、KOKOROKOのリッチー・セイヴライト、La Perla、Akenyaなどのアーティストを迎えており、ここ数年熱い新世代UKジャズを体感できる注目作。
ガルシアが自分のアイデンティティ、家族の歴史、悲しみ、アフロ・ディアスポリックとのつながり、そして集団主義の座標点を中心に地図を作成した、深く個人的な作品である『SOURCE』は、他の人と共存できるように、自分自身の中で地に足をつけようというメッセージが込められている。それは、個人的な力と集団的な力、つまり自分自身、自分のルーツ、コミュニティとのつながりを再認識することで、ガルシア自身の価値観を進化させていくことを意味しているのだ。ロンドンからボゴタ、カウラからジョージタウンまで、ガルシアが故郷とする多くの場所からインスピレーションを得たアルバムとなっている。
また、クンビアからカリプソまで、ブレイク・ビート、ソウル、ダブ・ステップ、アフロ・ディスパポリック・サウンドを融合させた彼女の博学なブレンドは、このアルバムでさらに広がりを見せているものの深いジャズの基礎は失われることはない。フライング・ロータス、カリプソ・ローズ、マーラ、ニディア・ゴンゴーラと同様に、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターから多くのインスピレーションを受けている。『SOURCE』は、私たちが今直面している個人的、集団的な課題、そしてこれから直面する課題を乗り越えるための私たちの能力に対する過激で容赦のない信念についてのアルバムにもなっている。
このアルバムは、彼女が2018年にセルフ・リリースしたEP『WHEN WE ARE』に続くもので、タイトル曲はニューヨーク・タイムズ紙で「興奮させられる!」と評され、NPRの「2018年ベスト・ソング」の1曲に選ばれた。2017年にリリースされたデビューEP『NUBYA’s 5IVE』は、The Vinyl Factoryから「桁外れ!」と称賛され、24時間以内にヴァイナルは完売。2018年には、ロンドンの若くてエキサイティングなジャズ・シーンを称えるブラウンズウッドのコンピレーション・プロジェクト『WE OUT HERE』に収録された9曲のうち5曲にもガルシアがフィーチャーされている。彼女は2018年にはJazz FM Breakthrough Act of the Year AwardとSky Arts Breakthrough Act of the Year Awardを、2019年にはJazz FM UK Jazz Act of the Year Awardを受賞している。
カムデン・ミュージックでピアニストのニッキー・ヨーに師事した後、10代後半にゲイリー・クロスビーのトゥモロウズ・ウォリアーズに参加し、トリニティ・ラバン音楽院で修行を積む。実験的なセプテット、Nerijaのメンバーでもあり、ラテン・アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカなどで演奏するなど、国際的なツアーも敢行。また、DJとしての評価も急上昇しており、現在はNTSでラジオのレジデンシーを担当しており、ヨーロッパ各地でライヴの機会も増えているいまロンドンで最注目、要注目のミュージシャンであることは間違いない。
9月25日に世界同時リリースの話題の企画アルバム『ブルーノート・リイマジンド』にも1曲参加している。
■アルバム情報
デビュー・アルバム 『ソース』
2020年8月21日(金)世界同時リリース
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シングル「ソース」
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