野宮真貴 / 男と女 [en duo avec 横山剣 de クレイジーケンバンド]
https://youtu.be/6_zj0z3A_z4

映画「男と女」製作50周年記念のオフィシャル・サポーター・ソングとして、野宮真貴と横山剣とのデュエット、小西康陽の訳詞による、新しい「男と女」としてアルバムに収録されるこの楽曲で、ピチカート・ファイヴなど渋谷系のアートワークを全てに担っていた信藤三雄監督によるミュージック・ムービーが出来ました。

映画「男と女」の予告編が冒頭にインサートされたこの映像は、アルバムのジャケット同様に映画の舞台となった北フランスのドーヴィルを思わせる海辺で撮影された野宮真貴のイメージ・シーンと、レコーディング・スタジオでの横山剣と野宮真貴による歌唱シーンで構成されている。海辺を歩く場面は、映画製作５０周年を迎えるフランス映画「男と女」の一場面を抜き出した様なテイスト。また歌唱シーンでは横山剣と野宮真貴の二人が、時には真剣にマイクへ向かい、時には体を寄せ合ってチークダンスに興じるなど、“大人”の男と女を演じている。全編モノクロの映像はアルバムのコンセプトでもある“フレンチ渋谷系”をビジュアルで表現しており、「男と女」のミュージック・ムービーであると同時
に、アルバム『男と女　～野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。』全体に漂うフランスの香りを演出している。
アヌーク・エーメとジャン・ルイ・トランティニャンが演じた「男と女」を、５０年たった今、野宮真貴と横山剣が再現しているかのような信藤三雄監督の「ミュージック・フィルム」。日本人ミュージシャンでこの役演じられるのはこの二人しかいないだろう。

このアルバムは“パリの渋谷系”クレモンティーヌらとの初レコーディングも収録した“スタジオ録音盤”と、熱狂的に支持された昨年のビルボードライブを収録した“ライブ録音盤”の２枚組で構成されており、野宮真貴の魅力を余すところなく収録している。