グウェンがアルバム・タイトル決定までの苦悩を振り返る
ノー・ダウトのニュー・アルバム『プッシュ・アンド・ショウヴ』は、長い時間を掛けて作り上げられた作品。アルバムのタイトルも同様に、決定するまでに時間が掛かったのだそうです。グウェン・ステファニーは、次のように説明しています。
「過去のアルバムにはストーリー性があったのね。例えば『ロック・ステディ』なんかは、曲作りの前にタイトルが決まっていたくらいなの。すごく早い段階だったと思うわ。で、今回のアルバムでタイトルを決める時、いろいろな言葉を何度も書いて、いいタイトルが思い浮かぶのを待っていたの。みんなから『何て言うタイトルになるの?』とか言われていて、最後ギリギリになるまで思い浮かばなかった。でも、いつも最後には思い浮かぶから、あまり気にしていなかったけど」。
「『プッシュ・アンド・ショウヴ』は、終盤で制作した曲のタイトルよ。すごくエキサイトした曲。だって、やっと一つの曲としてまとまると思ったから。自分達がやってきたすべてを表現したような感じの曲で、でも、新しくて現代的なのよ。このアルバムは長い旅のような感じだったわ。完成させるのはとても大変だったし、終わらせるための闘いも必要だった。だから、このタイトルが浮かんだのよ。”これこそが、今回のすべてだわ”って。すべてをまとめていると感じたのよね」。