カート・コバーン『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』2015年11月13日世界同時発売決定!

2015.10.09 TOPICS

1994年、衝撃の死を遂げたニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーン。その真実を徹底的に追求した音楽ドキュメンタリーのサウンド・トラック、『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』が2015年11月13日世界同時発売!!

このサウンドトラックは、レア・トラック、未発表のコバーンの作品が収録されており、31曲を収録したデラックス盤と13曲入りの通常盤がリリースされる(日本盤はデラックス盤のみのリリースを予定)そして、「アンド・アイ・ラヴ・ハー(ザ・ビートルズのカヴァー)」と「サッピー(アーリー・デモ)」が収録された7インチが2015年12月4日にリリース。

最も革新的で親密なドキュメンタリー映画と絶賛された『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック』は、この有名な音楽アイコンの、唯一の公認されたパーソナル映像である。非常に創造的で、高く評価されたこのドキュメンタリーは、カートのキャリア初期からこの世界における自分の居場所を理解するのに苦闘していたアーティストの姿を、生々しく詳細な映像でとらえている。

そして、待望のサウンドトラック『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』が、2015年11月13日、CD/カセット/デジタル音源としてユニヴァーサル・ミュージックよりリリースされる(日本盤はCDデラックス盤のみ/同時発売)。また、2枚組のアナログ盤『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』が、「アンド・アイ・ラヴ・ハー」と「サッピー(初期のデモ)」の7インチ・シングルとともに、12月4日に発表される。

『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』は、ドキュメンタリー映画のコンセプトと体験を、耳で楽しむアルバムだ。カートが一人で録音した様々な初期のカセット音源を収録したこのサウンドトラックは、初期の曲の一部や短いデモの数々から、実験的な曲、そして最終的にニルヴァーナのアルバムに入った曲や歌詞の断片まで、滅多に見られないカート・コバーンの実際の作曲の工程をかいま見ることができる。『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック』というタイトルは、カートが1988年に4トラックのカセット・レコーダーで作ったテープの名前に由来している。
 
サウンドトラック『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』は、通常盤とデラックス盤でリリースされる。31曲入りのデラックス盤は、CD、カセット、2枚組アナログで、13曲入りの通常盤は、CDでのリリースとなる。31曲のデラックス盤は、スポークンワード、デモ、そしてフルレングスの曲を含むドキュメンタリー映画からの曲を網羅。13曲の通常盤は、カート個人のカセットテープから発見された曲に的を絞り収録。両フォーマット共に、デジタルでもリリースされる。

ドキュメンタリー映画『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック』は、カート自身のユニークな視点から彼の人生とアートと精神を、ありのままに明らかにする作品であった。ワシントン州のアバディーンで暮らしていた初期から、名声の極めるまでを追ったこの映画は、名声に捕われることを拒んでいた彼が、同時にスポットライトを切望していたことを、のめり込まずにはいられない映像で示してみせる。脚本、監督、製作を手がけたブレット・モーゲンは、2007年に制作に着手した。カートの家族が彼に構想を話し、カートの個人的なアーカイヴと親族所有のアーカイヴを、無制限に使用していいと提案したためだ。ドキュメンタリーには、カートとコートニー・ラヴの一人娘、フランシス・ビーン・コバーンが、製作総指揮者として登場する。また、様々なニルヴァーナのライヴ映像、未発表のホーム・ムービー、楽曲、アートワーク、写真、日記、デモ、ソングブックの他、カートの家族と親しい友人達の興味深いインタビュー映像が収録されている。

『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』は、2015年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、ユニバーサル・ピクチャーズの配給により世界中の劇場で公開された。

『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック-ザ・ホーム・レコーディングス』
UICY-15444 \2500(税抜)
2015年11月13日世界同時発売

Kurtcobain Montageofheck Thehomerecordings Deluxe