著名人のみなさまからのコメント
『交響曲《連祷(れんとう)》-Litany-』発売によせ、コメントを頂戴いたしました。
(敬称略、順不同)
私は、悲しみを、のりこえようという祈りを聞いた。世界の人に聞いてもらいたい!
黒柳徹子
新垣さんはずるいよ。一見、まるでキートンのようなクラウン(道化師)を演じながら、
心の中ではずーっとファイテングポーズを取り続けている。
一連のゴーストライター騒動からの最初の作品がヒロシマやフクシマをテーマにするなんて、
まったく。なんて度胸だ!
ビートたけし
新垣さんの曲には、どこかヨーロッパ的な響きを感じるんです。例えて言うなら、
大きな教会に降り注ぐ美しい残響の世界とでも言いましょうか。本作を聞いていると、
自分が何処かの大きな教会にいる様な感覚を覚えます。
力強く美しいその響きに包まれながら、僕は今何を祈るべきかを考えてみようと思います。
新垣さん、素晴らしい作品を有り難うございます(^^)v
槇原敬之
『魂の叫び』
静寂の中に奥深く大地の呼吸音だけが聞こえてくる。
そこに次々と現れる、悲しみ、絶望、暗黒・・それでも昇る太陽・・少しの希望とぬくもり・・そして未来への祈り。
新垣氏の描く旋律を1つ1つの楽器の音色が見事にその情景を映し出している。
音楽を作るうえでは手法も表現方法も全く異なるが、共通するものは“魂”。
右脳を覚醒し、“魂”を受け止めろ!!
DJ KRUSH
弦の響きが、心の奥底の海のうねりのように美しい冒頭。
祷(いのり)のように、永遠のように溶けて行く終章。
聴き終えて我にかえり、ホーっと息をする。
希望や救済が、明るさを伴って新垣さん描く壮大な響きの随所に織り込まれている。
天空から光がそそぐようだ。
悲観も諦観もない、だから前に進まなければ。
林英哲(太鼓奏者)