2曲同時リリースした最新曲 「Girl Who Does Both」と「Getting Better」のミュージック・ビデオを公開、それぞれ自然豊かな飾らない演出とモノクロ映画のような演出が印象的なビデオに
UKポップ・バンド、ニュー・ホープ・クラブがメンバー全員で作詞を担当し、約2年ぶりにリリースした最新曲「Girl Who Does Both」と「Getting Better」のミュージック・ビデオがそれぞれ日本時間6月17日(金)と23日(木)に公開された。
メンバーのブレイク・リチャードソンがプロデューサーとして初めてクレジットされた「Girl Who Does Both」のビデオは、一面黄色の色鮮やかな花畑や夕日が輝く海辺など、自然豊かな場所でコミカルなダンスやギター演奏が繰り広げられている。しっとりとしたハーモニーとバンドのアコースティックな1面を表した飾らない演出となっている。
ビデオについてバンドは次のようにコメント。
「僕らは、サンフランシスコでロードトリップをしたいとずっと思ってました。MVではビデオグラファーと写真を撮ってくれる親友を連れてきて、実際のロードトリップをすることにしました。途中でクールな人を見つけたら、車から降りて、ちょっとしたセグメントやビデオを撮影して、それを全部まとめてみたんです。この曲は、僕らにとっては本当に自然な雰囲気の曲になったと思います。この曲は、僕らが行った小さな旅が素晴らしいものであったからこそ、素晴らしい思い出になったんです。」
一方で、キャッチーでレトロ調の高揚感のあるディスコ・ポップ・ソングである「Getting Better」のビデオは、白黒のイギリスの街並みの中で強風や雨に打たれる姿を描いたモノクロ映画のような仕上がりに。しかし、ビデオの終盤では、1本の黄色のヒマワリを見つけたのを機に、ビデオ全体に彩りが戻り、“人生がどんどん良くなっていく”という楽曲のメッセージを上手く表現している。
「僕たちは、ずっとワンショットのMVのアイデアが好きだったけど、今まで一度もやったことがなかったんです。今回、この曲でワンショットをやってみようと思った理由は、“この曲”はそういうことをするのに適した曲だと思ったからです。この曲全体が“人生は良くなっている”みたいな感じだから、アイロニー的な要素を入れてみたいと思って、アイロニーの要素として、“イギリスのあんまり良くない天気”を取り入れてみました。MVでは大きな風力発電機を使って、葉っぱを投げ入れて、そこに小枝も入れて、その中を歩きました。風力発電機を背にした最初のシーンがそのシーンです。でも、小枝が顔に飛んできて、それから大雨を降らせるのを止めました。雨の機械は必要なかったかもしれないですね(笑)。」とビデオについて語った。
また、新曲リリースを記念して日本のファンへ特別メッセージが到着。指ハートをしながら、「すきぴ」と日本語でメッセージをしてくれたファンには見逃せない映像になっている。
@universalmusicjp_intl ニューホープクラブの #すきぴ 💛 💛💛「Girl Who Does Both」のMV公開中! #newhopeclub @New Hope Club #洋楽 ♬ Girl Who Does Both - New Hope Club
人気K-POPアーティストなどからも注目を浴び、世界中の多数のファンダムを抱えるニュー・ホープ・クラブは、ワールド・ツアーを再開。また、ブレイクはザ・ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインの伝記映画『Midas Man(原題)』でポール・マッカートニー役を演じることが決定している。