BIOGRAPHY
1979年8月18日 佐藤大志生まれる
1980年3月31日 山内麻里子生まれる
(ウォークマンとインベーダーゲームが登場、「ジャパン・アズ・ナンバ?ワン」がベストセラー、「地獄の黙示録」が劇場公開される。)
1994年(松本サリン事件、就職氷河期、流行語は「同情するなら金をくれ」)
佐藤と山内が千葉県市川市の私立日出学園高校に入学(因に偏差値68!?)
佐藤はサッカー部に在籍しながら放課後の教室で「ギター弾き語りのスター」に、山内は授業が終わると
即行帰宅して映画鑑賞の日々。
1997年(ダイアナ妃事故死、山一証券廃業、日本サッカーW杯初出場決定)
自由で平穏な学園を卒業、佐藤は”なんとなく”大学に進学するも半年で幻滅、不登校から引きこもり生活に入り作曲に没頭。山内は短大を一ヶ月で辞めた後に日本映画学校に入学、キュメンタリー映画等の音楽制作(作曲)で稼ぎながら自主監督作品の完成を目指す。
2001年(21世紀始まる、9.11同時多発テロ、しし座流星群がピークに)
大学に戻った佐藤は、バンド結成?解散を繰り返しヤミクモにライブを重ねながら、夜中にレンタカーを飛ばして行った岐阜城の天守閣から長良川を眺め、織田信長の「天下取り」の野望を想い、自分自身の成功を心に誓っていた。一方山内の初監督長編作品「キネマ通りの人々」(蒼井優主演)が東京国際映画祭などで上映され高い評価を得る。
2003年
佐藤が山内に自分のバンドのライブ映像の製作を依頼、山内は撮影中モニターから流れる佐藤のヴォーカルにジョン・レノンの哀愁を見いだして突然新しいバンド結成を提案、自分もその一員になると宣言。必死で断る佐藤を「半年でプロデビューが決まらなかったら、お互いあきらめて就職しよう!」と人生の決断を迫りながら説得する。
ナスカ結成!!名前の由来はもちろんあのペルーの古代遺跡巨大地上絵である。
制作基地としての部屋を借り、期限の半年で数曲を仕上げ、レーベルに送る。その結果、インディーズ・デビューが決まり、翌2004年1stシングル「セカンドステージ」をリリース。
2006年
ユニバーサル・ミュージックとメジャー契約、最も手掛けてもらいたかったプロデューサーである亀田誠治氏に出会い「ナスカはポップである事をためらわない、もう一目惚れだよ」というもったいないお言葉をいただく。
11月、亀田氏プロデュースによるシングル「君の中で僕の中で」をリリース。
翌2007年、次回作「I LOVE YOU!」がTBSドラマ「大好き!五つ子Go3!!」の主題歌に決定し、8月8日リリース。