SUPER LIVE IN 西武球場
長渕 剛 TSUYOSHI NAGABUCHI
| フォーマット | CD |
|---|---|
| 組み枚数 | 2 |
| レーベル | EXPRESS |
| 発売元 | ユニバーサルミュージック合同会社 |
| 発売国 | 日本 |
商品紹介
現・インボイスSEIBUドームである旧・西武球場での公演は、まだ東京ドームがない時代、国内最大級のスタジアムコンサートだった。その1983年7月25日の模様を収録。 しかし、当時の長渕剛が順風満帆だったわけではない。マイケル・ジャクソンの「スリラー」「今夜はビート・イット」の大ヒットにより、MTV型へと音楽の質が急変。流行語は「軽薄短小」（軽い・薄い・短い・小さい）。そうした時代性に抗うような「時代は僕らに雨を降らしてる」も収録。さらに1stアルバム『風は南から』の最終曲「長いのぼり坂」を、本作の冒頭に配したあたりにも、長渕ならではの秘めたメッセージがあったのではないだろうか。ここで何かに終止符を打ち、ここから何かを始めようとするような…。 ライブバンドには、04年桜島ライブで長渕のステージに復帰した川島一久（Bass）や、ラストショウや長渕がリスペクトするシンガーソングライター加川良との活動でも有名な村上律（Steel Guitars）、70年代には沢田研二（ヒットシングル「憎みきれないろくでなし」など）やカルトロックバンド頭脳警察のレコーディングでもプレイした田中清司（Drums）らが参加。「巡恋歌」「素顔」などの最初期の代表曲から、ポップチューン「夏の恋人」、ライブで栄える「いかさまだらけのルーレット」「どしゃぶりRainy Day」「賞金めあての宝さがし」三連発と、選曲も幅広い。その点からもデビュー5年目の総括的な意味合いが感じられる。本作ライブからちょうど1ヵ月後、8月26日に長渕初主演TVドラマ「家族ゲーム」放送開始。それが第二章の幕開けだったのかもしれない。 ちなみに宇多田ヒカルや中島美嘉が生まれたのがこの年。それから20年以上が経った今もなお、第一線で活躍し続けている長渕の存在感や影響力は圧倒的だ。
曲目
CD
1
長いのぼり坂
2
巡恋歌
3
夏の恋人
4
素顔
5
君は雨の日に
6
Don't Cry My Love
7
涙のセレナーデ
8
顔
9
ローディー (To 1981~1982 TSUYOSHI N. TOUR STAFF)
CD
1
俺らの家まで
2
いかさまだらけのルーレット
3
どしゃぶりRainy Day
4
賞金めあての宝さがし
5
愛してるのに
6
時代は僕らに雨を降らしてる
7
乾杯
