長渕剛、約10年ぶりのCM出演が決定！！「KEIRIN グランプリ2014岸和田」のイメージソング「走る」をシングルとして6月11日に発売！

2014.04.24 TOPICS

自らが監修し、37年間のキャリアを網羅したオールタイム・ベストアルバム「Tsuyoshi Nagabuchi All Time Best 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。」が7月2日に発売されることが発表され、大いに話題となっている長渕剛。

　その長渕が、今年12月に開催される、KEIRINのビッグレース「KEIRIN グランプリ2014岸和田」のイメージアーティストとして同開催のPR用テレビCMに出演、さらにそのイメージソングとして新曲「走る」を書き下ろし、シングルとして6月11日に発売することが決定、そのプロモーション展開を発表する記者会見が4月24日に行なわれ、長渕剛と信貴芳則岸和田市長が出席しました。

長渕は、今回のオファーを受けたことについて、「KEIRINは日本発の競技であること、そして非常に苛酷で、時には命を落とす危険もあり得る、ストイックな環境のなかでしのぎを削っていく、そういったKEIRINの本質に同調したことが大きい」と語りました。また、「KEIRINはまさしく格闘技。グランプリともなれば、沢山の選手のなかからたったの9人しか登りつめることができないレース。頭から押さえつけられるような風潮のこの世の中で、堂々と競争しててっぺんを目指していく、そういう男の世界が大事だ」とも語りました。また、このCMのために書き下した新曲「走る」で歌ったテーマについて、「『走り続ける』ってことが人生そのものです。KEIRINの両輪のごとく、絶対に止まらずに一生走り続けるっていうのが僕らの人生である」と語りました。今回のCM撮影では静岡県伊豆市の競輪学校を舞台に選び、厳しい環境に身を置いて選手を目指す生徒たちとも触れ合いました。このことについて、「目標を持って突き進んでいるやつはキラキラしている。そのキラキラ感に触れ合うことは極上の幸せだし、理屈のない世界でしのぎを削っている純朴かつ健気な若者たちの姿に感動した。日本男児として世界へ向かって頑張っている若者の、純粋な魂に対するエールに、このCMがなってくれれば嬉しい」と語りました。

　この日は、今回のCMのために長渕が描いた、5メートルx6メートルもの大作の詩画、「てっぺん」も会場に展示され、圧倒的な存在感を醸し出していました。最後に長渕は、大阪の岸和田市で今年のグランプリが開催されることについて、「岸和田という、男が命を懸けるだんじり祭が行なわれる地で、男の闘いが繰り広げられることは力強いメッセージになるだろうから、嬉しいですよね」と語って締めくくった。

　アスリート・スポーツとして純化していくKEIRIN、そしてアスリート・ライブとも称される過酷なライブを行なう長渕剛。スピリットにおいて共鳴する両者の強力タッグによるCM企画は、今年年末まで展開されていきます。　

会見写真2