米『Coachella Festival』で、バーベキューの臭いに苦戦!?
■米『Coachella
Festival』で、バーベキューの臭いに苦戦!?
モリッシーが、米カリフォルニア州インディオで開催された大規模フェスティバル『Coachella Music & Arts Festival』の初日(4月17日)のメイン・ステージでライヴを行ないました。当日は、ザ・スミス時代の曲「This Charming Man」からライヴがスタート。「Girlfriend In A Coma」など、観客を熱狂させるナンバーが続きましたが、ライヴの途中にモリッシーは、ステージ上から、「肉が焼ける臭いがする。人間の肉だといいんだけど…」と、皮肉まじりの発言をしました。モリッシーは、とても厳格なベジタリアン。そのモリッシーのもとに、会場内の屋台で焼いていたバーベキューの臭いが、風に乗って流れてきていたのだそうです。そして数分後、「Some Girls Are Bigger Than Others」をプレイしている途中、ついにモリッシーはステージから去ってしまいました。しかし、間もなくして再びステージに戻ると、「動物の肉を焼く臭いで気分が悪くなってしまうんだ。耐えられないんだよ」と観客に告げたのだそうです。その後は、「I’m Throwing My Arms Around Paris」や「Ask」などもプレイされ、最後に「How Soon Is Now」でライヴの幕を閉じたということです。
2009.04.22更新