BIOGRAPHY
Montell Jordan / モンテル・ジョーダン
ロサンゼルスはサウス・セントラル出身。幼少のころから教会やタレント・ショウで歌っていたという彼は、
大学卒業後にプロのシンガーを志し、約7年間に渡ってレコード・ディールを探し歩いたという。
その後、PMPレコーズ社長のポール・スチュワートに見出され、彼の紹介によりラッセル・シモンズと出会ったことで
見事デフ・ジャムと契約を交わしている。
1995年にシングル”This Is How We Do It”でデビューを果たす。 スリック・リック”Children
Story”を引用した曲は、瞬く間にチャートを駆け上がって首位の座を射止め、
結果として200万枚以上のセールスを達成。続けて発表したデビュー・アルバム『ディス・イズ・ハウ・ウィ・ドゥ・イット』も
大ヒットを記録した。
1996年の2ndアルバム『More…』からの”I Like”、1998年の3rdアルバム『レッツ・ライド』からの”When
You Get Home”と、 コンスタントにヒットを飛ばしながらも1stアルバムの壁を越えられずにいたモンテルだが、
1999年の4作目『ゲット・イット・オン・トゥナイト』からタイトル曲をトップ3ヒットに導き、
アルバムもミリオンセールスにまで達した。
多作なモンテルは、2002年2月に5作目にして初めて自身の名前を冠とした『モンテル・ジョーダン』をリリース。
さらなる飛躍が期待されるところだ。
また、ソングライターとしても非凡な才能を発揮しているモンテルは、これまでにデボラ・コックス “Nobody Supposed To
Be Here”やシスコ”Incomplete”など、多くのヒット曲を生み出していることも付け加えておきたい。