BIOGRAPHY
MOHOMBI / モホンビ
本名:モホンビ・ンザシ・ムポンド(Mohombi Nzasi Moupondo)
1986年、コンゴ民主共和国生まれ。母親はスウェーデン人、父親はコンゴの王族。“Mohombi”はコンゴの言葉で稲妻、雷を意味する。彼に転機が訪れたのは13才のころ。生まれ育ったコンゴが内戦で崩壊寸前となった時、コンゴの王族兼政治家でもあった父親の判断でヨーロッパに送られた。ストックホルムに落ち着いた彼は、そこで一気に西欧POPSの虜になった。高校は音楽専門学校に通い、ストックホルムの国立音楽大学を卒業した。大学卒業後の2004年、DJとして一足先に音楽活動を行っていた兄(Djo)と共にユニット(Avalon)を組み、ダンスホールやヒップホップにアフリカのビートを融合させた独特な音楽スタイルでアフリカとヨーロッパを拠点に活動し、2007年にリリースしたアルバム『Afro-Viking』はヨーロッパで50万枚のセールスを記録した。
2009年、LAに拠点を移し、レディー・ガガの”生みの親”=レッドワンと運命的な出会いを果たし、意気投合。レッドワンが設立したばかりのレーベル=2101レコードの第1号アーティストとして契約を交わし、アルバム『ムーヴメント』をリリース。「バンピー・ライド feat.ピットブル」は日本でも大ヒットとなった。MoveMeant(=意義ある動き):自分の音楽は自分の生い立ち、移住、亡命などの動きと共に形を変えていったもの、という意味が込められたタイトル。
ソング・ライターとしても活躍するモホンビはBIGBANGの「ガラガラGO!!」、KARAの「SPEED UP」などK-POP、最近ではオースティン・マホーンに「ホワット・アバウト・ラヴ」を提供している。