「MIYAVI“NO SLEEP TILL TOKYO”World Tour 2019 JAPAN」 札幌で初日公演開始! 氷点下の北の大地にて、熱き音魂を解き放つ!

2019.12.06 LIVE

7月に3年ぶりのオリジナルアルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』を全世界で発売。発売日にはドジャースタジアムで行われた大リーグ始球式での国歌演奏で観客を魅了し、日本、アメリカにて話題騒然となったMIYAVI。

俳優としても国外では、先日アンジェリーナ・ジョリー、サム・テイラーと共にジャパンプレミアにも登場した10月公開映画の「マレフィセント2」、Netflixの映画「Kate(原題)」に出演し、国内でも映画「BLEACH」「ギャングース」に出演。モデルとして、ファッションイベントへの参加、Yohji Yamamoto, Y-3、最近では、Moncler BEYOND ワールドワイドキャンペーンに抜擢されるなど、各方面でも注目を集めている。

 

これまで7度のワールドツアーを成功させ、今年もアメリカを皮切りにヨーロッパ、アジアをめぐり、8度目のツアーを開催し、昨日、日本全国ZEPPツアー初日公演を札幌にて開催した。

 

寒い天候に見舞われた札幌初日公演は、本人が登場する前から場内は熱気に包まれていた。背景の縦型映像と照らし合わせてのレーザー光線の演出による「Stars」でMIYAVIが登場すると、一気に場内はヒートアップ。MIYAVIの解き放つ音色に合わせながら、色鮮やかなレーザー光線を多用し、近未来の背景と重なり、MIYAVIの世界観をさらに進化させたライブとなり、会場全体を盛り上げる形となった。その後、「Flashback」「In Crowd」「Bumps In The Night」とテンポの良い曲を披露し、冒頭から会場を大いに沸かせた。その後、7月に三浦大知とKREVAとともにテレビ朝日系列「MUSIC STATION」で披露した「Rain Dance」をソロでパフォーマンス。持ち前のギターのソロをしっかりと場内に響き渡らせた。

 

MCでは開口一番「日本、帰ってきました!気合入ってますか!燃えてますか!」と、7月からアメリカではじまり、ヨーロッパ、アジアをまわったワールドツアーの各大陸での充実ぶりを語り、さらに、UNHCR親善大使での活動や、俳優での活動と、ファンに活動報告をするかのように語り始めた。そして、アルバム『NO SLEEP TILL TOKYO』に収録された「No Sleep Till Tokyo」「Samurai45」「Tears On Fire」「Other Side」を立て続けに披露し、「今回のアルバムもそうですが、毎回、作品ごとに実験しながら、魂込めながら作ってます。末長く聴いてやって欲しいと思ってます」と語った。その後、アコースティック調の音色で「Guard You」をしっとりと披露し、観客を魅了。「皆さんのサポートのおかげで、僕たちはこのように世界中を自由に飛び回って、音楽だけではなく、俳優業も、モデルも、UNHCR親善大使としても、活動させてもらってます。いつもサポート、本当にありがとうございます!」とファンに対して感謝の意を語った。

 

その後、数曲を披露した後、5月にコンサドーレ札幌『Hard Rock Experience Thanks Match』のハーフタイムでも披露した「Fire Bird」をパフォーマンスし、大いに盛り上げ、「Raise Me Up」「Day 1」とテンポの良い曲で場内を大いに盛り上げた。

 

アンコール前に自身の家族が日本に引っ越してきたことを公表し、「今、世界がアジア、そして日本を見ています。今後も変わらず、世界基準で活動しますので、みなさんも世界基準のサポートをお願いします!」と語り、UNHCR活動も報告した上で「Hands to Hold」を披露。観客のみんなが手と手を繋ぎ会場を一体感に包み込んだ。さらに初めての難民キャンプ訪問でレバノンに行った後で作った曲「Long Nights」、その後「The Others」とアンコールで3曲を披露した後、最後に「What’s My Name?」を披露し、MIYAVIの解き放つグルーヴに身を寄せて、場内は大いに盛り上がり初日公演は幕を閉じた。今後、12/9(月)仙台、12/10(火)名古屋、12/12(木)福岡、12/18(水)東京、ワールドツアーの最終公演には12/21(土)大阪とジャパンツアーを開催。12/16(月)には、日本のアメリカンフットボールの最高峰Xリーグの王者を決めるアメリカンフットボール日本社会人選手権「JAPAN X BOWL」(東京ドームで開催)のハーフタイムショーでパフォーマンスを披露する。

 

ライブを終えたMIYAVI本人から「今回、いくつか新しい試みを取り入れています。ワールドツアーを通じて世界各国で得た経験と熱をもって、日本のオーディエンスの皆と、また新しいネクストレベルへ到達したいです」というコメントが届いた。

 

令和元年の締めくくりに、熱きサムライ・ギタリストの魂は、全国各地に響き渡らせ、さらにこの音魂は全国、全世界へ向けて、響き渡らせるに違いない。

 

【セットリスト】

1.Stars

2.Flashback

3.In Crowd

4.Bumps In the Night

5.Rain Dance

6.No Sleep Till Tokyo

7.Samurai 45

8.Tears On Fire

9.Other Side

10.Guard You

11.君に願いを

12.What a Wonderful World

13.Under The Same Sky

14.Ha!

15.Strong

16.Firebird

17.Raise Me Up

18.Day 1

 

(アンコール)

1.Hands To Hold

2.Long Nights

3.The Others

4.What’s My Name?