8月26日（金）にiTunesにて、1年4か月ぶりのオリジナル・アルバム『Fire Bird』が独占先行配信され、アルバム総合チャート3位を獲得したMIYAVI。世界同時配信され、各国のiTunesやApple Musicなどで上位席巻中の『Fire Bird』。8月31日（水）には全国のショップにてCDアルバムでも『Fire Bird』がリリースとなった。

先日、リード・トラックとなる「Fire Bird」のスタジオ・パフォーマンスが収録されたミュージック・ビデオが公開され、９月からスタートする全国ツアー「MIYAVI Japan Tour 2016 “NEW BEAT, NEW FUTURE”」のステージを想起させる映像の内容も話題となっている。

今回、この話題となっているミュージック・ビデオの新バージョンとして、手塚プロダクションとコラボした「Fire Bird」火の鳥バージョンのミュージック・ビデオが公開された。全て新進気鋭のクリエイター達によるアニメーションで制作されている。

「心が折れそうになっても常に先を見ながら立ち向かう」MIYAVIの人生に対する姿勢と、アルバム『Fire Bird』の「どんなに孤独でも前進し続ける」というコンセプトが、手塚治虫の「火の鳥」の壮大な物語（人間の根本的な存在意義）と共鳴し、ここに前例無きコラボレーションが誕生した。

このミュージック・ビデオは、火の鳥誕生（生命の誕生）・そして命のサイクル（歴史は繰り返す）を主軸に、火の鳥「黎明編」「未来編」に焦点をあて、マグマの中から地球の原始時代を超え、未来を行き、そして、すべてが改ざんされ、また星の始まりへと続くといった内容。火の鳥は大空から世界を見渡しているようだ。今回のミュージック・ビデオのディレクターも、「Afraid To Be Cool」のミュージック・ビデオと同じく、ファンタジスタ歌磨呂氏が手がけている。

この新バージョンのミュージック・ビデオに対して、MIYAVIは「創り手として、こういう形で作品の世界観が広がっていくことに歓びを感じています。今回「火の鳥」の壮大なスケール感とそのメッセージ性と共鳴でき、本当に光栄に思っています。何より製作クリエイター陣の汗と情熱を是非とも感じ取って欲しいと思います。Fire Bird の旅は始まったばかりです。もっともっと高くブッ飛んで行きましょう。ジャパンツアー、ステージで待っています。Ready or not, here we fly.」とコメントしている。ぜひ、この壮大な世界観を感じて頂きたい。

　さらに、アルバム発売と同時期に、今年2月に日本でも公開され、MIYAVIハリウッド・デビュー作となったアンジェリーナ・ジョリー監督作品『アンブロークン 不屈の男』のブルーレイ+DVDが発売された。

　この作品はアンジェリーナ・ジョリー監督が、戦場を生き抜いた一人のオリンピック選手の感動の実話を描いている。「この役には、美しさとカリスマ性がほしかった」というアンジェリーナ・ジョリー監督の熱烈な希望により、日本人伍長の渡辺役にMIYAVIが抜擢され、ハリウッド・デビューを果たしている。この作品は第87回アカデミー賞で撮影賞、録音賞、音響編集賞でノミネートされている。

　この映画に対してMIYAVIは「自分自身をさらして感情を人に伝える――俳優とミュージシャンの、共通点を知る経験となった。」とコメントしている。この商品には特典映像として、MIYAVIの関係者向けコンサート映像が収録されている。

ミュージシャンとして、俳優として、常に世界に向けて挑戦を続ける“サムライ・ギタリスト”MIYAVIの動向に要注目です。

MIYAVI - Fire Bird(hinotori full version)

https://www.youtube.com/watch?v=etFfwA0bLWs