三宅由佳莉が国立競技場ファイナルイベントで国家独唱!
56年の歴史に幕を下ろす国立競技場の最後のイベント『SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”』が5月31日(土)に開催され、その「ファイナル・セレモニー」で三宅由佳莉三曹が国家独唱した。
この日は一日を通して、国立競技場にゆかりのあるアスリートやゲストたちが様々なプログラムを実施。
国立競技場を名残惜しむファンたちで会場は超満員。
17:30頃からは航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行を実施、1964年の東京オリンピック開会式を再現する飛行は感動的だった。
そしてイベントの最後のパート「ファイナルセレモニー」がスタート。
20:00頃からの聖火リレーの後、女子レスリング女子の吉田沙保里選手が聖火台に点火、いよいよ国家独唱。
控え位置での三宅由佳莉の表情は真剣そのもの。アナウンスで紹介があると、グランド中央まで真っ直ぐに進んだ。
会場全員が起立する。燃え上がる聖火の画像がスクリーンに浮かび、三宅の歌唱が始まる。会場中がそれに合わせて厳かに「君が代」を歌う。
三宅由佳莉は歌い終わると4方に向けて敬礼し、再び真っ直ぐに元の場所まで歩いた。
終了後に楽屋で本人に感想を聞いた。
『ほっとしました(笑) 聖火が灯った瞬間、「次わたしが出るんだ!」と思って。やはり「君が代」を歌うことは緊張しますね。
このような舞台で歌わせていただけて光栄です。こんな機会はないですよね。国家を歌わせていただくことは、
すごく緊張するしプレッシャーもあるんですけど、これからもこのプレッシャーに打ち勝ちながら頑張っていきたいと思います。
敬礼は気合いを入れてやりました(笑)』