商品紹介
ドイツ・グラモフォンが初めて長期専属契約を結んだ女性指揮者、ミルガ・グラジニーテ=ティーラのデビュー・アルバム。
第62回グラミー賞 ノミネート!
最優秀オーケストラ演奏部門
75. Best Orchestral Performance
●未来の巨匠指揮者、ミルガが音楽監督を務めるバーミンガム市交響楽団は、前ベルリン・フィルの音楽監督サイモン・ラトルが25歳で首席指揮者に就任し、国際的レベルに引き上げたオーケストラ。
その後、サカリ・オラモを経て、現在ドイツ・グラモフォンで大活躍のアンドリス・ネルソンスが29歳で音楽監督に就任。そのネルソンスの後を継いで2016年に30歳で音楽監督に就任したミルガは、彼らに続き世界的な大指揮者になる逸材と期待が集まる新鋭です。
ダイナミックでカリスマ性の高い指揮ぶりと革新的な選曲で高い評価を得ています。
●今年生誕100年を迎えるヴァインベルク(1919-1996)はポーランド出身のユダヤ人作曲家。ナチスのポーランド侵攻でソヴィエト連邦へ亡命し、ショスタコーヴィチと親交を結び影響を受けました。
今回収録されているのは弦楽合奏のための交響曲第2番と、《カディッシュ》(ユダヤ教の祈りの歌を意味する)の名を与えられた交響曲第21番。近年のヴァインベルク再評価に大きな役割を果たしているギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカも録音に参加しています。