<ライヴ・レポート>新作『ラテンの哀愁』リリース記念☆ミニ・ライヴを開催
2013年6月18日 タワーレコード渋谷店
本日(6月19日)セカンド・アルバム『ラテンの哀愁』をリリースした超イケメン、超絶ギタリストのミロシュ。アルバムリリースに先がけ今週月曜に来日、昨日、東京渋谷のタワーレコード渋谷店7階クラシックフロアにてミニ・ライヴを行った。
ミロシュはモンテネグロ出身で、現在世界的な注目を集めるギタリスト。その圧倒的な技巧とトム・クルーズばりの超イケメンなルックスで欧米を中心に人気沸騰中で、2011年のデビュー・アルバムはイギリスのクラシカル・チャートで22週間1位を獲得するという記録を打ち立てている。
19時からスタートしたこの日のミニ・ライヴでは新作アルバム『ラテンの哀愁』の中から「バトゥカーダ」とボサノヴァの名曲「べサメ・ムーチョ」を演奏。
更にスペシャル・ゲストとして、アルバムで初コラボレーションを果たした、日本を代表するジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子が登場。二人はこの場がステージ上での初共演で、アルバムでコラボしているピアソラの名曲「リベルタンゴ」を情熱的に披露、更にはアンコールで「ミロンガ」を共演した。
曲間のトークでは、「日本には音楽が好きな人が多く、いつも日本に来るのを楽しみにしています。」とコメント。新作に関し「クラシック以外の新しいものに挑戦した。今回のアルバムには様々なジャンルの音楽が含まれている。」と、その想いを語り、また寺井とのトークでは「本当に素晴らしいジャズヴァイオリニスト。今回共演できて大変光栄です。」と、今回のコラボレーションに関する喜びを語っていた。
その後サイン会が行われ、詰めかけたファンとの交流を深めていた。
本日発売となったミロシュのセカンド・アルバム『ラテンの哀愁』はその名の通り、ラテンをテーマにしたアルバム。
ミニ・ライヴでも披露した「バトゥカーダ」、「ベサメ・ムーチョ」、「リベルタンゴ」、「ミロンガ」のほかにも、「マシュ・ケナダ」、「キサス・キサス・キサス」、「イパネマの娘」など、誰もが知るラテンの名曲とギターの名曲がたっぷり収録、そして日本盤のみ、スペシャルトラックとして、寺井尚子とコラボレーションした「リベルタンゴ」が収録されている。
なお、ミロシュは7月には正式な来日公演が決定しており、7月7日の東京オーチャードホールを皮切りに、函館、大阪、栃木など、全国6会場でコンサートを行う。