商品紹介
私にとってベートーヴェンは生きている。なぜなら、彼の音楽は活気があり感情に溢れ、共感できるから……
遂に機は熟した。2006年にプレトニョフが集中的に取り組み録音したベートーヴェン作品連続リリースの第1弾。ボンのベートーヴェン・フェストにおけるライヴ録音によるピアノ協奏曲です。従来の「壮大さ」「深さ」「シリアスさ」だけでなく、「野生」「過激さ」「ユーモア」「機知」……といったベートーヴェンが持つ多面的な貌を、大きな感情をもって表現しつくしています。手垢のついた解釈から全く離れ、直に作品に向かうことによってのみ得ることが出来た衝撃のベートーヴェン。残りのピアノ協奏曲と交響曲全曲にもご期待あれ。