『チューブラー・ベルズ』の50周年記念エディションが5月26日に発売決定

2023.03.30 TOPICS


マイク・オールドフィールド
『チューブラー・ベルズ』<50周年記念エディション>

Mike Oldfield – Tubular Bells - 50th Anniversary Edition

発売日:5月26日

発売から半世紀を迎えたプログレッシヴ・ロック/ミニマル・ミュージックの金字塔、『チューブラー・ベルズ』〈50周年記念エディション〉が登場。

未発表デモ、1曲収録!


ヴァージン・レコード第1回新譜としてリリースされ、全英1位/全米3位を記録。映画『エクソシスト』の主題歌に起用されたことで世界的ヒットとなり、1974年のグラミー賞でベスト・ポップ・インストゥルメンタル賞を受賞。現在までに全世界で1,500万枚以上を売り上げる大ベストセラー・アルバムがマイク・オールドフィールド自身の監修の下、アップデートしてリリースされる。

50周年を彩るボーナス・トラックとして、2012年に開催されたロンドン・オリンピックの開会式で演奏された「チューブラー・ベルズ/イン・ドゥルチ・ジュビロ」、13年に発表されたオールドフィールドとドイツのDJ/プロデューサーのヨークのコラボレート・アルバム『Tubular Beats』に収められていた「チューブラー・ベルズ(マイク・オールドフィールド&ヨーク・リミックス)」、さらに17年の『Return To Ommadawn』発表後、新たに取り組んでいた『チューブラー・ベルズ』の続編制作のセッションから、今回初出となる約8分の「チューブラー・ベルズ4イントロ」の未発表デモを収録。

マイク・オールフィールドは語る。
「不安でいっぱいのティーンエイジャーの内側からほとばしる音楽を聴き直してみても、これが実際は50年前の自分だとは信じられない。
音楽はそこまで不安そうに感じないけれど、何年もの仕事とストレスの積み重なりが『チューブラー・ベルズ』を生み出したことは自分だけが知っている。
そして録音はすべて一発録りで進めていった。
録り直す猶予はなかったし、今では当たり前になってしまったスタジオでの騙しのテクも使っていない。
当時、この『チューブラー・ベルズ』を作っていた時は、この音楽が誰かの耳に届くのかさえわからなかったのだから、当然50周年を祝うなんて思ってもいなかった!
今までにこの楽曲を耳にしてくださったすべての皆さん、本当にありがとう」

1973年のオリジナル・アルバムをデヴィッド・コステンがドルビー・アトモスでミックスしたヴァージョンはデジタル版、そしてスーパー・デラックス・エディションで販売されるBlu-rayに収録。また特別なデジタル・コンピレーションも発売予定。

2023年2月からスタートした〈Tubular Bells The 50th Anniversary Celebration · UK Tour 2023〉が話題を呼ぶ中、歴史的名盤に新たな命が吹き込まれる。

【発売詳細】

『チューブラー・ベルズ』<50周年記念エディション>

UICY-16155 
価格:2,750円税込

<日本盤のみ>
日本語解説付/英文解説翻訳付
SHM-CD仕様

曲目リスト
チューブラー・ベルズ - パート1 (1973オリジナル・ミックス)
チューブラー・ベルズ - パート1 (1973オリジナル・ミックス)
チューブラー・ベルズ4イントロ – 2017デモ*
チューブラー・ベルズ/イン・ドゥルチ・ジュビロ - 2012年ロンドン・オリンピックの開会式で演奏より
チューブラー・ベルズ – マイク・オールドフィールド&ヨーク・リミックス
*未発表