オーストラリアはメルボルン出身の4人組。DJやバンド、プロデュースもこなすマルチ・タレント集団。
ベン・プラントというリーダー・メンバーがアメリカやヨーロッパ各国でのDJ活動を経て結成。
“クラブ・ミュージックの枠を超えたエレクトロニカを作りたい”というモットーの元バンドは2008年に『Bravado EP』デビュー。
瞬く間に地元のバンドを中心にかわいがられ気がつけばリリー・アレンやフェニックス、フレンドリー・ファイアーズといったバンドとツアーをするように。2009年に豪・EMIと契約。EMIからの1stシングル「Sometimes」はオーストラリアのARIA ClubChartの2位まで駆け上り、そのバズ感と共にバンドは確実に認知度をあげていく。70-80年代のダンスポップ・アーティストの影響が強く(ABBAやPRINCE)ディスコを基盤にハウスやエレクトロを程よくブレンドしたそのバンド・サウンド、いい具合のネタ感はまさに時代にフィットし、昨年夏に満を持してデビュー・アルバム『イルミネーション』を豪州のみでリリース。
きっちりインディ感を保ちつつ、どこまでもダンサブルな楽曲が揃うアルバムに仕上がった。”Disco House Throwback Style”という言葉でくくられるようになり、アルバムも豪ARIAチャートで10位デビューを果たす。
そしていよいよUSを含めた世界リリースへ。