メタリカの新作のワールドツアーが韓国ソウルでキックオフ!サポート・アクトを務めたのは、日本のBABYMETAL!
昨年11月18日に発売され、米ビルボード・アルバム・チャートでオリジナル・スタジオ・アルバム6作連続となる1位を獲得した最新アルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』のツアーで、その名も「ワールドワイアード・ツアー」。
注目の1曲目は、新作から最初にリリースされ、第59回グラミー賞「最優秀ロック・ソング」にノミネートされた、アルバム1曲目の「ハードワイアード」。続いて2曲目に収録されている「アトラス、ライズ!」。新作からはこれらと「モス・イントゥ・フレーム」、「ナウ・ザット・ウィア・デッド」、「ヘイロー・オン・ファイアー」の全5曲を前半に集中して演奏。後半は、「バッテリー」、「ナッシング・エルス・マターズ」、「エンター・サンドマン」など30年以上に亘るキャリアから生まれた名曲が次々と繰り出され、大合唱が起こった。
ステージ上には縦5分割になる巨大スクリーンが設置され、メタリカのメンバーの演奏シーンなど迫力ある映像を映し、レーザーが鋭い効果を加えていた。
この日のサポート・アクトを務めたのは、かねてからメタリカを尊敬するアーティストとして挙げている日本のBABYMETAL。
「ワールドワイアード・ツアー」はこの後中国、香港、シンガポールで4公演を行い、デンマークのコペンハーゲンへと続いていく。