メガデスの結成35周年記念盤
『ウォーヘッズ・オン・フォーヘッズ』(原題: WARHEADS ON FOREHEADS)
3枚組CD＆4枚組LPで2019年3月22日(金) 全世界同時発売決定!!

■商品情報

メガデス『ウォーヘッズ・オン・フォーヘッズ』
MEGADETH　“WARHEADS ON FOREHEADS”
品番: UICY-15809/11
価格: 税込：￥5,184　(税抜：￥4,800)
発売日: 2019年3月22日(金) 全世界同時発売
＊日本盤のみSHM-CDでの取り扱い

▼予約はこちら
3枚組CD
https://store.universal-music.co.jp/product/uicy15809/
4枚組アナログ・レコード（輸入盤）
https://store.universal-music.co.jp/product/7703355/

◇3枚組CD収録曲:
DISC 1
1. ラトルヘッド　Rattlehead
2. メカニックス　Mechanix
3. キリング・イズ・マイ・ビジネス
4. 殺しの呪文　The Conjuring
5. ウェイク・アップ・デッド
6. 悪魔島　Devils Island
7. グッド・モーニング/ブラック・フライデイ　Good Mourning / Black Friday
8. セット・ザ・ワールド・アファイア　Set The World Afire
9. イン・マイ・ダーケスト・アワー　In My Darkest Hour
10. ホリー・ウォーズ…ザ・パニッシュメント・デュー　Holy Wars…The Punishment Due

DISC 2
1. ハンガー 18　Hangar 18
2. トルネード・オブ・ソウルズ　Tornado Of Souls
3. ラスト・イン・ピース…ポラリス　Rust In Peace…Polaris
4. ファイヴ・マジックス　Five Magics
5. テイク・ノー・プリズナーズ　Take No Prisoners
6. スキン・オー・マイ・ティース　Skin O’ My Teeth
7. アングリー・アゲイン　Angry Again
8. 狂乱のシンフォニー　Symphony Of Destruction
9. スウェッティング・ブレッツ　Sweating Bullets
10. ア・トゥー・ル・モンド　A Tout Le Monde
11. 終わりなき旅路　Train Of Consequences
12. 審判の日　Reckoning Day

DISC 3
1. トラスト　Trust
2. シーウルフ　She-Wolf
3. ワンダーラスト　Wanderlust
4. ドレッド・アンド・ザ・フュージティヴ・マインド　Dread and the Fugitive Mind
5. ブラックメール・ザ・ユニヴァース　Blackmail The Universe
6. ワシントン・イズ・ネクスト! 　Washington Is Next!
7. ヘッド・クラッシャー　Head Crusher
8. パブリック・エナミー・ナンバー1 　Public Enemy No. 1
9. キングメーカー　Kingmaker
10. ザ・スレット・イズ・リアル　The Threat Is Real
11. ポイゾナス・シャドウズ　Poisonous Shadows
12. デス・フロム・ウィズイン　Death From Within
13. ディストピア　Dystopia

◇4枚組アナログ・レコード（LP）収録曲：
SIDE A
1. ラトルヘッド　Rattlehead
2. メカニックス　Mechanix
3. キリング・イズ・マイ・ビジネス
4. 殺しの呪文　The Conjuring
5. ウェイク・アップ・デッド

SIDE B
1. 悪魔島　Devils Island
2. グッド・モーニング/ブラック・フライデイ　Good Mourning / Black Friday
3. セット・ザ・ワールド・アファイア　Set The World Afire

SIDE C
1. イン・マイ・ダーケスト・アワー　In My Darkest Hour
2. ホリー・ウォーズ…ザ・パニッシュメント・デュー　Holy Wars…The Punishment Due
3. ハンガー 18　Hangar 18
4. トルネード・オブ・ソウルズ　Tornado Of Souls

SIDE D
1. ラスト・イン・ピース…ポラリス　Rust In Peace…Polaris
2. ファイヴ・マジックス　Five Magics
3. テイク・ノー・プリズナーズ　Take No Prisoners
4. スキン・オー・マイ・ティース　Skin O’ My Teeth
5. アングリー・アゲイン　Angry Again

SIDE E
1. 狂乱のシンフォニー　Symphony Of Destruction
2. スウェッティング・ブレッツ　Sweating Bullets
3. ア・トゥー・ル・モンド　A Tout Le Monde
4. 終わりなき旅路　Train Of Consequences
5. 審判の日　Reckoning Day

SIDE F
1. トラスト　Trust
2. シーウルフ　She-Wolf
3. ワンダーラスト　Wanderlust
4. ドレッド・アンド・ザ・フュージティヴ・マインド　Dread and the Fugitive Mind

SIDE G
1. ブラックメール・ザ・ユニヴァース　Blackmail The Universe
2. ワシントン・イズ・ネクスト! 　Washington Is Next!
3. ヘッド・クラッシャー　Head Crusher
4. パブリック・エナミー・ナンバー1 　Public Enemy No. 1
5. キングメーカー　Kingmaker

SIDE H
1. ザ・スレット・イズ・リアル　The Threat Is Real
12. ポイゾナス・シャドウズ　Poisonous Shadows
3. デス・フロム・ウィズイン　Death From Within
4. ディストピア　Dystopia

【2019年1月25日：米カリフォルニア州サンタモニカ発】
　
今年35周年を迎えるメガデス（MEGADETH）が、バンドの全キャリアを振り返る35曲入りの記念盤『ウォーヘッズ・オン・フォーヘッズ』（原題：Warheads On Foreheads）を2019年3月22日に全世界同時リリースする。このベスト盤では、ファースト・アルバム『キリング・イズ・マイ・ビジネス』（原題：Killing Is My Business …And Business Is Good!）から、2017年のグラミー受賞作『ディストピア』（原題：Dystopia）まで、彼らのスタジオ・レコーディング・キャリアの全てを網羅。フォーマットは、3枚組CD、4枚組アナログ・レコード（LP)、そしてUMe Recordingsを通じてデジタル版がリリースされる予定だ。また、銀色の限定盤カラー・レコード（LP）4枚組は、バンドの公式オンラインストアからのみ入手可能。さらにデラックス一括購入セットも後日発表予定となっている。詳細については、メガデスの公式サイト＜https://www.megadeth.com/＞で発表される予定です。

「35年前、自分のバンドに名前を付けるに当たって、俺が選んだのはメガデスという名だった。そして、今回こうして取り揃えた楽曲は、このバンドの武器庫の中でも特に最高レベルの効率性を誇る武器ばかりだと思う」と、デイヴ・ムステインは語る。「“WOF”というのは、標的効率性を意味する米国の軍事用語なんだ」と、ムステイン。「何か事に当たる場合には、それに適したツールを使うことが大事なんだよ。そして、今回の楽曲群は、最大限の破壊を（あるいは阻止能だとか、そういったものを！）もたらすために作られたものなのさ」。

1984年、デイヴ・ムステインは、同時代のバンドよりもさらにヘヴィで速い音楽を放つ新バンドを始めようと決意。ムステインのソングライティング力は瞬く間に成長し、彼はパンクのアティテュードとエネルギーとを、メタルのパワーや複雑なリフ、そして直接的かつ社会政治的で詩的な歌詞と組み合わせるようになった。ベースにデイヴィッド・エレフソン、ドラムスにガル・サミュエルソンを加え、バンドは悪名高い3曲入りのデモをレコーディング。それはすぐさまアンダーグラウンドなテープ・トレーディング・サーキット内で広まり、アンダーグラウンド界におけるヒット作となった。それをきっかけに、彼らはコンバット・レコード（Combat Records）と契約を果たす。

『ウォーヘッズ・オン・フォーヘッズ』の冒頭を飾るのは、1985年のデビュー・アルバム『キリング・イズ・マイ・ビジネス』に収録された初期のスラッシャー「ラトルヘッド」（原題：Rattlehead）と「メカニックス」（原題：Mechanix）だ。同アルバムは、後にスラッシュ・メタルと呼ばれるようになるジャンルの先駆者として、メガデスがその地位を確立する上での青写真となった（また、米TV局のVH1は先年、同作を『史上最高のスラッシュ・メタル・デビュー・アルバム』の第１位に選出し、讃えている）。

その後、メガデスはすぐさまキャピトル・レコードと契約。1986年にはメジャー・デビュー作『ピース・セルズ…バット・フーズ・バイイング？』（原題：Peace Sells… But Who’s Buying?）をリリースした。これはバンド初のゴールド・ディスク認定アルバムとなり、後にメガデスにとって最初のプラチナ獲得アルバムともなった。「殺しの呪文」（原題：The Conjuring）と「グッド・モーニング／ブラック・フライデイ」（原題：Good Mourning / Black Friday）は同作から選出された曲で、後者について米音楽メディアのピッチフォークは、「ハードコアの魅力の全てが詰まっているだけでなく、技術不足のミュージシャンが弾こうとすれば、指から流血必至のスキル誇示が満載」と評している。その他、このベスト盤には、同じくプラチナ・アルバム『ソー・ファー、ソー・グッド…ソー・ホワット！』（原題：So Far, So Good, So What!）（1988年）の「イン・マイ・ダーケスト・アワー」（原題：In My Darkest Hour）や、 グラミー賞にもノミネートされたプラチナ・アルバム『ラスト・イン・ピース』（原題：Rust In Peace）の「ハンガー 18」（原題：Hanger 18）及び「ホリー・ウォーズ…ザ・パニッシュメント・デュー」（原題：Holy Wars…The Punishment Due)、そして1992年のグラミー賞ノミネート作でダブル・ブラチナを達成したアルバム『破滅へのカウントダウン』（原題：Countdown To Extinction）の「狂乱のシンフォニー」（原題：Symphony of Destruction）及び「スウェッティング・ブレッツ」（原題：Sweating Bullets）を収録。加えて、1994年のプラチナ・アルバム『ユースアネイジア』（原題：Youthanasia）からは、「ア・トゥー・ル・モンド」（原題：A Tout Le Monde）と「審判の日」（原題：Reckoning Day）他が選出されている。また、2013年の全米トップ10アルバムであり、ハードロック・アルバム・チャート及びトップ・ロック・アルバム・チャートの両方で3位を記録した『スーパー・コライダー』（原題：Super Collider）からは、「キングメーカー」（原題：Kingmaker）が選ばれた。一方、「シーウルフ」（原題：She-Wolf）は、グラミー賞にノミネートされた全米トップ10アルバム『クリプティック・ライティングス』（原題：Cryptic Writings）（1997年）の収録曲。そして、現時点でのバンドの最新アルバム『ディストピア』（原題：Dystopia）の表題曲で、本編は締め括られている。

2016年発表の『ディストピア』は、メガデスがメタル界の頂点に再び君臨したことを世に知らしめただけでなく、90年代前半の作品群と同等のインパクトをチャートにもたらし、バンドは初のグラミー賞を獲得。各方面からも絶賛を浴びた（英ガーディアン紙はレビューで満点の5つ星を付け、『ディストピア』は、最先端の磨きを掛けた大仰さと洗練された技術とに、完全かつ激烈な回帰を遂げた作品」だと評している)。

35年前、突如としてシーンに現われたメガデスは、1つの新ジャンルを事実上生み出し、世界中で3,800万枚以上のアルバムを売り上げてきた。また、2017年のグラミー賞＜最優秀メタル・パフォーマンス＞部門でアルバム表題曲の「ディストピア」が栄冠に輝いたのを始め、数えきれない程の賞を授与されてきた他、グラミー賞のノミネートは12回、そしてアルバムは5作連続でプラチナを獲得している。断固たる意思の強さで、過酷なレコーディング＆ツアー・スケジュールを乗り越えてきたメガデス。小規模なクラブ・ギグを出発点に、彼らはそこから這い上がり、アリーナを経て、フェスティバル、そしてスタジアムのヘッドライナーを飾るまでに進化してきた。世界中に拡大し続けているそのレガシーは、現在も尚、強固なものとなっていく一方である。