Disc-1/オフコース

M-01 めぐる季節 [ブルースハープ] 
1976年:シングル 作詞・作曲:小田和正
オフコース初参加の記念すべき一曲です。 当時一本しか持っていなかったDのブルースハープをポケットに忍ばせ、溜池は東芝の1st(第1スタジオ)に向かったことを昨日のことの様に鮮明に覚えています。 メンバー演奏後のOKテイクを半音分スピードダウンさせての録音でした。
M-02 こころは気紛れ [ブルースハープ] 
1976年:AL『Song Is Love』 作詞・作曲:小田和正
M-03 青春 [クロマティック] 
1976年:AL『Song Is Love』 作詞・作曲:鈴木康博
アルバム『Song Is Love』のレコーディングがあるということで箱根ロックウェル・スタジオに誘ってもらい、その時にハーモニカで参加したニ曲です。 アルバムではハーモニカ以外にギターやパーカッションでも参加。 とにかく充実した楽しい時間だったことは言うまでもありません。
M-04 HERO [クロマティック] 
1977年:AL『JUNKTION』 作詞・作曲:小田和正・鈴木康博 ストリングス編曲:小田和正
7分以上の大作です。 長い曲なので飽きないようにとハーモニカを入れたような??? 記憶違いかも^^
M-05 生まれ来る子供たちのために [クロマティック] 
1979年:AL『Three and Two』+1980年:シングル 作詞・作曲:小田和正
名曲ですね。 クロマティック・ハーモニカの存在感の大きさを感じることになる、大事な大事な一曲です。
M-06 この海に誓って [ブルースハープ] 
1980年:シングル 作詞:小田和正 作曲:松尾一彦
オフコース参加後、初のボーカル曲。 ブルースハープを少し歪ませてのプレイです。
M-07 きかせて [クロマティック] 
1980年:AL『We are』 作詞・作曲:小田和正
当時のオフコースとしては大人っぽい一曲ですが その大人っぽさを壊さないようにプレイしたと思います。 因みにクロマティック・ハーモニカ使用。
M-08 ひととして [クロマティック] 
1981年:AL『over』 作詞・作曲:小田和正
ハーモニカのメロディラインは小田さんの指定だったと記憶しています。
M-09 言葉にできない [クロマティック] 
1981年:AL『over』+1982年:シングル 作詞・作曲:小田和正 ストリングス編曲:小田和正
これもまた名曲ですね。 『生まれ来る〜』同様、僕のベストプレイのひとつ?と自負しています。
M-10 さよなら [インストゥルメンタル]  [クロマティック] 
1982年:AL『NEXT SOUND TRACK』 作曲:小田和正
アルバム『NEXT』用のインストヴァージョンです。 小田さんの「ピアノとハーモニカだけでやろう!俺、適当に弾くから、お前ハーモニカ演れや」 なんていう会話があったような無かったような・・・
M-11 気をつけて [クロマティック] 
1984年:AL『The Best Year of My Life』 作詞・作曲:小田和正
M-12 ガラスの破片 [クロマティック] 
1987年:AL『as close as possible』 作詞:秋元康 作曲:松尾一彦
オフコースが4人になってからはギターに専念することが多くなり ハーモニカ演奏の機会が随分と減りましたが、そんな中の貴重な二曲です。 演奏に逡巡がないので、きっとアレンジされたプレイだったと思います。 個人的には逡巡が見え隠れするプレイの方が色っぽいのです。
M-13 こころは気紛れ [シングル・バージョン] [クロマティック] 
1977年:シングル 作詞・作曲:小田和正
『Song Is Love』完成後、シングルを作ろうということになり東芝1stで録音したと記憶しています。
M-14 Chili’s Song [インストゥルメンタル/ライブ・バージョン] [クロマティック] 
1980年:AL『LIVE』 作曲:松尾一彦
1977年当時、ライブのみで演奏されたインスト曲。 因みにサビメロのハモりのハーモニカはヤスさん(鈴木康博)です。
M-15 生まれ来る子供たちのために [ライブ・バージョン] [クロマティック] 
1980年:AL『LIVE』 作詞・作曲:小田和正
ライブとは思えない完璧な演奏に40年ぶりに聞き惚れてしまいました。 もちろんハーモニカも完璧^^

Disc-2

M-01 みどり/安部恭弘&松尾一彦 [クロマティック] 
1990年:シングル 作詞:安部恭弘・康珍化 作曲:安部恭弘・松尾一彦
安部恭弘クンとのコラボ曲は僕にとって人生初のデュエット曲でもありました。 微かに聴こえるギターも僕の演奏です。
M-02 古いラジカセ [クロマチックハーモニカVer.]/斉藤和義 [クロマティック] 
2004年:AL『青春ブルース』 作詞・作曲:斉藤和義
10年も経つだろうか?斎藤クンから「是非ハーモニカを・・・」という連絡があり 自由が丘から彼の運転で有明のスタジオに向かった、と記憶している。 Keyが苦手の「E」だったので「F」だったらよかったのに、なんて思ったことを覚えている^^
M-03 We Are Travellin’ Band/大江千里 [クロマティック] 
1989年:AL『redmonkey yellowfish』 作詞・作曲:大江千里 編曲:The Travellin’ Band
当時、大江千里クンのディレクターだったツイストのまっちゃんこと松浦善博クンから連絡をいただきスタジオへ向かう。 曲調的にブルースハープの方が合うような気がしたが、まっちゃんからはクロマティックで、という リクエストだったような???定かではない^^
M-04 コズミック・ブルー/尾崎亜美 [クロマティック] 
1978年:AL『PRISMY』 作詞・作曲・編曲:尾崎亜美
彼女はもっと高度なプレイを希望していたんじゃないかな? でも、僕としてはこれが精一杯でした。
M-05 風を感じて/あんべ光俊 [ブルースハープ] 
1983年:AL『HEARTS』 作詞・作曲:安部光俊 編曲:あんべ光俊・大間仁世 ストリングス編曲:瀬尾一三
自然に気持ちよくプレイ出来た曲です。 ブルースハープ、セクシーですよね?
M-06 Fruit/10,000 Promises. [クロマティック] 
2004年:シングル 作詞:夏雲尋之・SAKI 作曲:コモリタミノル 編曲:吉澤英師
これはクロマティックのセクシーさを感じてもらえる曲ではないでしょうか?
M-07 富津へ/特撮 [クロマティック] 
2016年:AL『ウインカー』 作詞:大槻ケンヂ 作曲:NARASAKI 編曲:特撮
大槻ケンヂくんのユニット特撮のレコーディングに参加させて頂きました。 マネージャーさんやアレンジャーさんがオフコースファンだったことが縁での ハーモニカオファーだったと思います。有難いことです^^ コード進行が難しく大槻クンが思うようなプレイが出来ているか、少々気がかりではあります。
M-08 夏の終り/Something ELse [クロマティック] 
2004年:AL『夏唄』 作詞・作曲:小田和正 編曲:松尾一彦
勿論、オフコースの曲です。僕がアレンジを担当しました。 よって、ハーモニカも僕の一存で決めました。が、どうでしょう?
M-09 悲しくて悲しくて/松尾一彦 [クロマティック] 
2003年:AL『Yesterdays』 作詞:直枝政太郎 作曲:松尾一彦 編曲:松尾一彦
苦手な「E」ですが、お気に入りのプレイが出来大満足の一曲です。
M-10 Alone Together/松尾一彦 [インストゥルメンタル] [クロマティック] 
2007年:AL『THERE’S NO SHOULDER』 Written by Howard Dietz / Arthur Schwartz
Jazzのスタンダード曲。 こんな曲を集めたアルバムをいつか作ってみたいですね^^
M-11 モバイル/坂本三佳 [クロマティック] 
2000年:AL『SILENCE』 作詞:渡辺なつみ 作曲:松尾一彦 編曲:山本光男 コーラスアレンジ:松尾一彦
僕の曲です。ハーモニカプレイも気に入っています。
M-12 Natural Wind/ABC [クロマティック] 作詞:宮原芽映 作曲:清水仁 編曲:A. B. C.
仁さん(清水仁)書き下ろしの曲。 曲の醸し出す雰囲気とクロマティックがやけにフィットする佳曲です。
M-13 Bye Bye Baby/ABC [ブルースハープ] 
作詞・作曲:松尾一彦 編曲:A. B. C.
ソロライブではお馴染みの曲です。 これ程ブルースハープの似合う曲は無いんじゃないかな、と思いますが、どうでしょう?
M-14 愛は風の環(リング)/菅原進 [クロマティック] 
1978年:AL『NIGHT SMILE』 作詞:大津彰 作曲:菅原進 編曲:鈴木茂
当アルバム制作にあたり、音源の有無が一番心配だった曲ですが、無事に見つかり一安心。 約40年ぶりに聴くことが出来ました。 プロデューサーの鈴木茂さんにああでもないこうでもないご指示いただき、ようやく完成させた一曲でした^^
M-15 ひまわり/谷村新司 [クロマティック] 
1975年:AL『海猫』 作詞・作曲:谷村新司 編曲:多田三洋
レコーディング前に雑談をさせて頂きました。 昔話だったり、なぜかキンちゃん(矢沢透)話だったり^^
M-16 ラストキッス/尾崎亜美 [クロマティック] 
1978年:AL『STOP MOTION』 作詞・作曲・編曲:尾崎亜美
曲そのものがセクシー。僕も自由に、そしてセクシーにやらせてもらいました。 自分で言うのもおこがましいけれど、今、聴いてもなかなかにシビれる一曲ではあります。
M-17 言葉にできない/松尾一彦 [クロマティック] 
2016年:AL『Post Off Course 1990~2015 Selection』 作詞・作曲:小田和正 編曲:松尾一彦 コーラスアレンジ:鬼無宣寿
3.11の東日本大震災をきっかけにいろいろな想いを込めてオフコースの名曲をカバーしました。 このカバーという単純であるはずの作業は『言葉にできない』が自分の中で、これ程までに大きな存在であったことを改めて思い知ることになる作業なのでした。 勿論、ハーモニカのフレーズもあの時のままであることは言うまでもありません。
M-18 Goodnight Tonight/松尾一彦 [インストゥルメンタル] [クロマティック] 
2013年:AL『忘れ得ぬ人』 作曲:編曲:松尾一彦
「Chili’s Song」に続きハーモニカのために書き下ろしたふたつ目の曲。 アルバムの最後には相応しい一曲じゃないでしょか。 ハイ、リラックス^^