BIOGRAPHY
マティアス・アイク / MATHIAS EICK
1979年ノルウェー出身のマティアス・アイクは父、母、兄妹全員がミュージシャンという音楽一家に生まれ、テレビもなく、何かをするなら楽器をやるしかなかった家庭環境の中、5歳からピアノやトランペットを習い始めた。名門トロンハイム音楽院を卒業すると、ノルウェーを中心に様々なグループで演奏活動を行い、徐々にその認知度を高め、2007年「International
Jazz Award for New
Talent」最優秀ミュージシャンに選出。その後ECMのトップ、マンフレート・アイヒャーに導かれ、ヤコブ・ヤングやイロ・ハールラ、マヌ・カッチェといった有名ミュージシャンのECM作品に参加し、2008年ECMより初リーダー作『The
Door』をリリース。この作品がヨーロッパ各国のチャートを席巻すると、ロックやポップス、エレクトロニカにも通ずる独自の感性をより強く打ち出し、活動の幅を広げている。