商品紹介
彼らは出会ってから約10年後にBilly Hart Quartetに参加、ECMからも2012年「All Our Reasons」と2014年「One is the Other」をリリースしてきた。そして本作ではオリジナル曲を中心に近代的な室内楽音楽の追求。
デュオでのそれぞれのインターアクションに関してIverson曰く「マークは僕にもっと音を聴かせるようにしてくれる、いつも僕は聴こう聴こうとしているのだけど。でもマークと一緒に手を取り合うためには耳がよくないと始まらないし、とてもシャープでないといけないんだ。マークはほとんどの人よりもレベルの高い真実や美しさを求めているから。彼は演奏する音のみならず、彼の完璧さ、アーティストとして、一人の人間としても全てが崇高なんだ。だから彼のインプロヴァイザーとしてのすばらしいスキルを多くのミュージシャンたちが尊敬するんだよ。」対するマークは、「イーサンの好きなところは、とてもパーソナルに自分の音楽を演奏するところ。ハーモニック・レルムとヴォイス・リーディングの場合は特にそう。 もし彼が別のピアノ・プレイヤーと同じコードを演奏したとしても、そのコードは独特の音がするんだ。」
曲目
[L P]
● Side-A
Ethan Iverson
1
Lugano
Ethan Iverson
2
Temporary Kings
3
Turner’s Chamber Of Unlikely Delights
Warne Marsh
4
Dixie’s Dilemma
Ethan Iverson
5
Yesterday’s Bouquet
● Side-B
1
Unclaimed Freight
Mark Turner
2
Myron’s World
Ethan Iverson
3
Third Familiar
Mark Turner
4
Seven Points