10枚目のソロ・アルバム『One Deep River』が本日発売

2024.04.12 TOPICS

マーク・ノップラー10枚目の最新ソロ・アルバム『One Deep River』が本日リリースされた。博識な歌詞と精巧なギターの質感で奏でられる、ノップラーの未来のクラシックのようなこのアルバムは、ゆったりとエレガントで深みのある魅力に溢れている。

Mark Knopfler - Ahead Of The Game (Official Video)

 
Mark Knopfler - Two Pairs Of Hands (Official Video)

 
『One Deep River』はノップラーが全曲を書き、長年のコラボレーターであるガイ・フレッチャーとの共同プロデュース、ロンドンにある彼の最先端のブリティッシュ・グローブ・スタジオで録音された。CD(12曲)、2CD(17曲)、LP(12曲)、カセット(12曲)、限定ボックスセット(CD [12曲]、ボーナスCD [5曲]、LP [12曲]、ボーナスLP [4曲]、リトグラフ、ギター・ピック・セット、エナメル・バッジ同梱) 、デジタル配信の各形態でリリース。

バンド・メンバーは、マーク・ノップラー(G)、ジム・コックス(Key)、ガイ・フレッチャー(Key)、グレン・ウォーフ(B)、イアン・トーマス(Ds)、ダニー・カミングス(Perc)、リチャード・ベネット(G)、グレッグ・リース(Pedal and lap steel)他。

シンガー・ソングライター、レコード・プロデューサー、作曲家であるマーク・ノップラーは、英国の最も成功したミュージシャンの一人であり、歴代最高のギタリストとしてしばしば名前が挙がる。1980年代に頭角を現したダイアー・ストレイツのリーダーとして活躍し、「マネー・フォー・ナッシング」、「悲しきサルタン(Sultans Of Swing)」など時代を代表する曲を生んだ。1995年に解散しソロ・アーティストの道へ。これまでに9枚のソロ・アルバムをリリースし、世界各国でツアーをしてきた。『ローカル・ヒーロー』、『キャル(Cal)』、『プリンセス・ブライド・ストーリー(The Princess Bride)』、『ブルックリン最終出口(Last Exit To Brooklyn)』、『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ(Wag The Dog)』といった映画音楽も手掛け、ボブ・ディラン、ヴァン・モリソン、エミルー・ハリス、ティナ・ターナー、ランディ・ニューマン、チェット・アトキンスらと共演や録音も行った。1999年にOBE(大英帝国勲章)を受勲、2012年にイギリスとアイルランドの優れたソングライターに贈られるアイヴァー・ノヴェロ賞で生涯功労賞を受賞した。

2024年のマーク・ノップラーの活動は精力的だ。1月にはギター・コレクションをクリスティーズのオークションに出品し、いくつかのギターは記録的な高値で落札された。収益の25%はチャリティ団体に寄付される。
3月15日には総勢60人以上のロック・レジェンドが集結した“マーク・ノップラーズ・ギターヒーローズ”による、“ティーンエイジ・キャンサー・トラスト”と“ティーン・キャンサー・アメリカ”の活動を支援するために録音したチャリティ・シングル「Going Home (Theme From Local Hero)」をリリースし、大きな話題となった。

また、AC/DCのブライアン・ジョンソンと共にポピュラー音楽の歴史を辿る内容のTVシリーズ『Johnson & Knopfler’s Music Legends』全6話が4月25日から英Sky Artsで放送される。

 
◆商品情報

『One Deep River』

2024年4月12日 発売
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