3月19日、平成25年度文化庁芸術選奨の贈呈式が東京都内で行われました。

文部科学大臣賞【大衆芸能】部門を受賞した小曽根真も出席。

小曽根は
「まさにタイム・スレッド（時間の糸）。音楽と向き合って、積み重ねた時間がいい形に出た」
とし、さらに「大衆芸能」部門で受賞したことに関しては、
「嬉しいです。芸術とは大衆に向けてのものですから。専門家が見て判断するだけのものではなく、皆さんに届く、心に響くものが芸術だと思います。芸術の原点を見逃さなければ、これからも音楽を作っていけると思います。人が幸せになるのを見たくて演奏するわけですから」
と語ってくれました。

授賞対象のアルバム『タイム・スレッド』は小曽根が1980年に渡米し学んだバークリー音楽大学における恩師であるゲイリー・バートンとの共作、CDのほか、iTunes Storeなど主要音楽配信サイトでも好評配信中です！

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