BIOGRAPHY

小曽根真 / MAKOTO OZONE

1983年バークリー音大を首席で卒業。同年米CBSより全世界デビュー。
以来、ゲイリー・バートン、チック・コリア、ブランフォード・マルサリスなど、トッププレイヤーとの共演や、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いてのツアーなど、ジャズの最前線で活躍。2003年グラミー賞ノミネート。ニューヨークフィル、NDRエルプフィルハーモニー等、国内外の主要オーケストラとも共演を重ねる。
2021年の還暦の節目には、「OZONE60」プロジェクトを全国47都道府県で催行。
2023年シーズンは、ハリウッド・ボウルへの出演や、世界最高峰のビッグ・バンドのひとつ「WDRビッグバンド」との共演や、世界的ベース奏者アヴィシャイ・コーエンとの世界ツアーなど、今後も海外での躍進が続く。
近年は、「From OZONE till Dawn」と題した若手音楽家のプロジェクトにも取り組み、2024年には自身の最新トリオ‘小曽根真TRiNFiNiTY’を結成。平成30年度紫綬褒章受章。
 



 
No Name Horses

2004年に結成された小曽根真が率いる総勢15名のビッグ・バンド。メンバーはいずれも日本を代表するミュージシャンで、自身のバンドでリーダーを務めるなど大活躍している。
国内ツアーの他、アメリカ、フランス、スコットランド、ウィーン、シンガポール(モザイク音楽祭)等で演奏。
2014年、結成10周年を記念し、アルバム「ROAD」をリリース、JAZZ LIFE DISC GRAND PRIX にてアルバム・オブ・ザ・イヤー2014 第1位を受賞。オリジナルの楽曲に加えて、小曽根が編曲したガーシュウィン、モーツァルトなどのオーケストラ作品の演奏など、高度なテクニックと幅広い表現力で、各方面よりNo Name Horsesのステージに注目が集まっている。
2018年には‘ジャポニスム2018’に参加しパリ公演を成功させた。
2024年、新メンバー3名を迎えて、新たなスタートを切った。

Official Site:https://no-name-horses.jp/
 

Photo:YOSUKE SUZUKI