平成25年度(第64回)芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞!
芸術分野で優れた業績を上げた人に贈る平成25年度(第64回)芸術選奨が13日発表となり、昨年ゲイリー・バートンとのデュオで発表した『タイム・スレッド』が、文化庁選定の文部科学大臣賞【大衆芸能】部門を受賞しました!
小曽根真&ゲイリー・バートン『タイム・スレッド』
UCCJ-2112 2013/5/29発売
ピアニスト小曽根真と、彼のバークリー音楽大学時代からの恩師であるヴィブラフォン奏者ゲイリー・バートンとのデュオ・アルバム第3弾!
<受賞理由> (文化庁 報道発表より)
平成25年は小曽根真氏にとって最良のメモリアル・イヤーだった。日本人初の米CBSデビューから30年。師でもあるゲイリー・バートンとのワールド・ツアーから30年そのバートンとのデュオCDと演奏会が大きな話題となった。さらに,特筆すべきはジャズとクラシックとの間を軽快に往来し,カテゴリーの壁をいとも楽しげにくぐり抜けて音楽への愛をアピールしたこと。中でもパキート・デリヴェラを招いて共演したモーツァルトの「クラリネット協奏曲」とラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」のソロは圧巻だった。氏のクラシック演奏にはビートと歓喜がある。現代屈指のジャンル越えのマジシャンとして高く評価したい。
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/geijutsusensho_140313.pdf